プロフェッショナルは世界を変えることができる

by ゲストライター ゲストライター on 2019.10.2

silhouette of person standing near camping tent
Photo by Cliford Mervil on Pexels.com

こんにちは。グローバル・ブレインの百合本安彦です。 グローバル・ブレインでは投資したスタートアップを徹底的に支援するため、30名のキャピタリストを含む多様な人材を採用し、50名以上の体制で現在も組織を拡大中です。そして私はこのチームが国内VCとして、最も手厚くハンズオン支援できる体制であると自負しております。

結果として、私たちはメルカリやラクスル、ギフティ、BASE等、日本を代表するスタートアップへの投資、及び育成を通じて彼らと共にIPOにまでこぎつけることができました。しかしその一方で、グローバルに活躍できるスタートアップを十分に輩出できているかと問えば、まだまだ十分とは言えません。

この使命を果たすためには、弊社として再度支援体制を見直す必要があると考えています。

例えば、私がベンチマークしているUSのVC、Andreessen Horowitzは、事業を成長させる上でのペインポイントだった採用、マーケティング、事業開発等に特化した人材を揃えています。

ハンズオンで投資先に関わるスタイルを確立し、15人のGPと32人の投資プロフェショナルに加えて、Market Development, Executive Talent, People Practices & Technical Talent, Marketing, Corporate Development, Operationsにおいて110人以上のプロフェッショナルが投資先企業を支援しています。

Andreessen Horowitzのこの支援体制は大きな金額を投資し、ハンズオフで短期間に売り抜けることでキャピタルゲインを稼ぐ、現在のシリコンバレーの潮流のアンチテーゼとして提唱されていると思います。

私もまた、彼らのような中長期的な視点でスタートアップの事業創出・成長に徹底的にコミットしていく新しいVCの在り方・チャレンジに大きな共感を感じています。また、このスタイルは結果的に大きなリターンを得ることができるとも考えています。

ではこのようなスタイルを国内でも実現し、グローバルで真に成功するスタートアップを支援するためにはどのような「How」が必要なのでしょうか?

グローバル・ブレインはそのひとつの答えに「プロフェッショナル」の存在があると考えています。ご存知の通り、スタートアップを成功たらしめる大きな要因に市場の選択があります。このモメンタムとの出会いはある意味「運」であり、その時、その場所で、そのチャンスを掴んだ起業家にのみ手渡されるチケットのような存在です。

一方、この幸運のチケットを手にした起業家を待っているのが「壁」です

ビジネスモデルの検証、プロダクトの磨き込み、組織のスケール、資金調達のノウハウ。国内でスタートアップという起業のモデルが生まれてから約10年。競争の激化はこれらの壁をより高く、より険しいものにしてしまいました。運に恵まれても、実力がなければ壁は超えられないのです。

しかしプロは違います。それぞれの立場で、その壁をクリアする術を知っているのです。

メルカリは競合に大手オークションサービスがありながら「スマホアプリの体験」で一気に新たな市場を顕在化させました。ラクスルはアナログだったスモールビジネス向けのマーケティングをインターネットの力でより身近な、誰もが使いやすい「クラウドサービス」にして成長しています。これらは全て、起業家の下に集まった「プロ」の積み上げの結果なのです。

私たちはこの成長の方程式を、できるだけ多くの可能性に提供したい。

しかしその一方、超級のプロフェッショナルな人材はどこにでもいるわけではありません。全ての企業にあらゆるプロを配置することは現実的ではないのです。であれば、こういったスペシャリストたちをグローバル・ブレインという仕組みの中に集め、その知見をチームとして組織すれば各社にノウハウが提供できる。その力をそれぞれが血肉とし、次の大きな成長に向かう力に変えることができるかもしれない。

グローバル・ブレインではこの構想に賛同し、集まってくれるプロフェッショナルを探しています。この10年、メルカリやラクスルはゼロから世の中を変える事業を作り上げました。そして今、私たちの支援先にはその可能性を秘めたスタートアップたちが「次の世界」を見据えてしのぎを削っています。

オールドエコノミーの改善だけでは決して生み出せない、革新的な新規事業の創出と、未知の社会の創造を目指して。ぜひ彼らにみなさんの知見を共有し、共に「世の中を変える側」となっていただければ幸いです。ご興味ある方はこちらのコンタクト情報をご覧ください。

本稿は独立系ベンチャーキャピタル「グローバル・ブレイン」代表取締役の百合本安彦氏による寄稿転載。同氏のTwitterアカウントは@YYurimoto

ニュースレターの購読について

毎日掲載される記事の更新情報やイベントに関する情報をお届けします!

----------[AD]----------