ニュースサマリー:Googleは13日、デジタルスキルの習得をサポートする取り組み「Google Career Cerfiticates」へ、新たに3つのコースを追加したと発表した。コースはデータアナリティクス・プロジェクトマネジメント・UXデザイン講座で、Grow with Google上にて受講可能となる。
編集部による訂正:記事初出時、3講座が受講できる場所をGrow with Googleとしておりましたが、正しくはオンライン学習プラットフォーム「Coursera」上という話題があるものの、公式の発表では場所や時期は未定、というのが正しい情報でした。修正してお知らせさせていただきます。
同社が取り組む「Google Career Cerfiticates」は、Googleが定める認定資格として扱われる。無事コースを修了すれば、同社における特定のロールでは4年制大学卒業と同等資格として扱うとしている。
NPO法人The Pew Research Center’s Social & Demographic Trendsの調べによれば、年々高所得者・中間所得者・低所得者層の所得分布の分散は拡大し続けているそうです。逆に、中間所得層が占める割合は減少傾向にあり、2018年時点では高所得者が中間所得者のシェアを上回ったことを示しています。
また、Googleはこれらの認定資格を保有していれば同社内の該当ポジションにおける募集要項の大卒資格と同等の資格として扱うことを明言しています。そのため、Google Career Cerfiticatesが単なる形上の「資格」なのではなく、実用性が備わったものであることを自社が先導することで証明しようとしているのです。
一方、我々がいる 3D VTuber の世界には、バンバン稼いでいるところはまだ無い。その一因は、2D よりも 3D の方が制作の難易度も高く運用にもコストがかかるから。3D VTuber でもファンがお金を払い、作者の収入につながるサイクルを作りたい。
Pictoria のオンライン講座は、3D VTuber のファンが 3D VTuber を生かしたコンテンツを作り出せるようにするのがコンセプト。音楽でいうリミックス、半ば UGC 的にファンが自分の好きな 3D Tuber をベースにコンテンツを作ることで、「モデリングやプログラミングをストイックに勉強してもらうのではなく、楽しんでいたらスキルが身についていたという体験を作り出したい(明渡氏)」そうだ。
3D モデリングの講座では実況中継などで知られる ZEN 氏が講師を務め、ポリゴン数の少ない 3D モデルの斗和キセキを、受講者が思い思いの形で完成させることを目指す。完成したローポリ版のの斗和キセキは UGC ながら、運営者である Pictoria が公式の UGC として認める予定だ。
Pictoria ではファン自らが 3D VTuber の制作スキルを身につけることで、ファン層がさらに厚みを増し、そこから作者に利益還元されるエコシステムの醸成を目指したいとしている。次回の 3D モデリング講座は7月16日23時59分に申し込みが締め切られ、7月19日から9月6日の約1ヶ月半にわたり8回の講義で構成される予定だ。