ドローンとAIで建物診断、ドローンパイロットエージェンシーがCACなどから1億円調達

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ドローンパイロットエージェンシーウェブサイト

ドローンを活用した画像分析サービスを提供するドローンパイロットエージェンシーは7月14日、カクイチとサイバーエージェント・キャピタルを引受先とする第三者割当増資の実施を公表している。調達した資金は1億円で出資比率などの詳細は非公開。調達した資金で人材の採用およびサービスの機能強化を進める。また、出資したカクイチとはAI画像分析技術を活用した新事業の検討も開始する。

ドローンパイロットエージェンシーが開発する「AI建物劣化診断サービス」は、建物の外壁をドローンで撮影し、その動画よ読み込むことで亀裂箇所を自動で検出してくれる。今後開発を進めて、外壁の浮きなどの状況にも対応する予定。同社の設立は2018年11月。これまでにも同様の方法で、人が検査しにくい高所や狭所にある構造物の劣化箇所を特定するサービスを提供している。

via PR TIMES

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