Zoomは世界的なパンデミックの中、注目を集めた企業の一つであったことは間違いないだろう。同社の株価は今年初めと比較すると約4倍に跳ね上がっている。Zoomはさらなる収益増を目指し、「Zoom for Home」のブランド名の元、ソフトウェアと融合させたモニターを発表した。
一見、Zoom for Homeは一般消費者向けのように思えるが、実のところは専門的な在宅ワーカー向けのプロダクトであると言える。同プロダクトは、タブレット型モニターにZoomソフトウェアが搭載されているもの。ミーティングの設定や電話会議、プロジェクトの管理などをシームレスに行える環境が整っている。
上記イメージ:Zoom for Home
Zoom for Homeのログインには、通常のZoomアカウントを用いることで利用できる。無料プランからエンタープライズプランまで、全てに対応している。Zoom for Homeの公式端末はDTEN ME 27インチの1台のみ。タッチスクリーンや3つの広角カメラを搭載する。DTEM OSが内蔵されたうえで、599ドルの売り出し価格となる。発送は8月から。
上記イメージ:DTEN MEは「Zoom for Home」対応端末
昨年リリースされたカンファレンスルーム向けハードウェアシリーズの「Zoom Room Appliances」とZoom for Homeは別々のブラントとなる。Zoom Room Applianceはアカウントフィーとは別に49ドルのライセンス料がかかることや、設定がITの専門家向けであることなどに違いがある。
<ピックアップ> 왓챠, 190억 규모 시리즈D 투자 유치 映画紹介サービスや動画配信サービスを展開する韓国のスタートアップ Watcha(왓챠)は16日、シリーズ D ラウンドで190億ウォン(約17億円)を調達したと発表した。 今回のラウンドには、シリーズ C ラウンドに参加していた Maple Investment Partners(메이플투자파트너스)をはじめ、Atinum Inves…
映画紹介サービスや動画配信サービスを展開する韓国のスタートアップ Watcha(왓챠)は16日、シリーズ D ラウンドで190億ウォン(約17億円)を調達したと発表した。
今回のラウンドには、シリーズ C ラウンドに参加していた Maple Investment Partners(메이플투자파트너스)をはじめ、Atinum Investment(에이티넘인베스트먼트)、Company K Partners(컴퍼니케이파트너스)、Quantum Ventures Korea(퀀텀벤처스코리아)、SBI Investment(SBI 인베스트먼트)、GAIA Venture Partners(가이아벤처파트너스)が新規に参加した。本ラウンドの調達を受け、同社の創業来の累積調達額は420億ウォン(約37億円)を超えた。
Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから。 Google は、インドのコングロマリット Reliance Industries Limited(RIL)のデジタルベンチャー部門 Jio Platforms を支援する Face…
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今回の契約により、Google と RIL は、Google のモバイル OS のカスタマイズ版に取り組むことになる。
RIL の総会で、Google CEO の Sundar Pichai 氏はビデオの中で次のように述べた(以下のビデオの1時間38分12秒から)。
テクノロジーをより多くの人の手に届けることは、世界の情報を整理し、普遍的にアクセス可能で便利なものにするという Google のミッションの大きな部分を占めている。
今回の出資は、最近発表された「Google for India Digitization Fund」を通じて、今後5年から7年かけてインドに100億米ドルを投資するという Google の決定の重要な部分でもある。Pichai 氏は、Google の Jio への投資は同ファンドの最初の案件であり、今後最大の賭けであると付け加えた。
AI を搭載したハチ巣箱管理ソリューションを開発する Beewise は14日、1,000万米ドルの資金調達を行ったと発表した。創業者兼 CEO の Saar Safra 氏は、調達した資金を養蜂家と大規模農家の両方からの需要を満たすために使用すると述べている。 養蜂家は、ミツバチの個体群全体が突然死するコロニー崩壊など、増加する脅威に対処しなければならない。コロニー崩壊は驚くほど一般的な現象で、…
Image credit: Beewise
AI を搭載したハチ巣箱管理ソリューションを開発する Beewise は14日、1,000万米ドルの資金調達を行ったと発表した。創業者兼 CEO の Saar Safra 氏は、調達した資金を養蜂家と大規模農家の両方からの需要を満たすために使用すると述べている。