Microsoft「Teams」新機能発表:ライブ字幕やブレスト、予約管理で「最強の会議ツール」へ(3/3)

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Image Credit:Microsoft

(前回からのつづき)Microsoftが以前、秋に提供開始としていたBreakout Rooms(ブレイクアウトルーム)を10月にする。会議の主催者が参加者を小さなグループに分け、ブレーンストーミングやグループディスカッションを可能にする機能だ。プレゼンターは部屋の間を飛び回ったり、部屋をまたいで全体にアナウンスをしたり、全員をメインの会議に戻したりすることができる。

発言者の属性を表示したライブ字幕が利用できるようになった。優れているのは、Teamsでは会議の後にまとめを作成することが可能になった点だ。要約(リキャップ)には、会議の録音、議事録、チャット、および会議のチャットと詳細タブで共有されたファイルが含まれる。要約は会議イベントとしてOutlookのカレンダーにも表示される。会議の記録はMicrosoft SharePointにファイルとして自動的に保存され、外部の参加者と共有もできる。

顧客向けのプレゼンテーションやウェビナーでTeamsを使用している場合、出席者登録の登録があったことを自動的に知らせるメールがあれば使い勝手がよくなるだろう。出席者を管理し、会議後にレポートをダッシュボードに表示することができるようになる。Microsoftは顧客がCRMやマーケティングアプリにデータを持ち込めるよう、出席者レポートやスケジューリングAPIを提供することも約束している。

会議室の外に設置できる「Teamsパネル」Image Credit:Microsoft

また今年後半には、Teams内の通話機能が統合され、連絡先やボイスメール、通話履歴が一度に表示されるようになる。その他の機能強化として、コラボレーティブコーリング(Teamsチャンネルにコールキューを接続して一斉コールが可能)や1対1の通話会議機能(文字起こし、ライブ字幕、録音、Teamsモバイルアプリとデスクトップアプリ間での転送機能)などが追加される。

またMicrosoftは、ダイヤルパッドを搭載したUSB周辺機器やモダンなTeams UIなど、新たなTeamsデバイスを追加する。「Microsoft Teamsディスプレイ」はタッチスクリーンとCortanaによるハンズフリー体験を備えたオールインワンのTeams専用デバイスだ。また「Teamsパネル」を会議室の外に設置することで会議室管理を効率化し、ユーザーは会議室や会議の詳細を確認したり、会議室を予約したり、今後の予約状況を確認したりすることができる。最後にMicrosoftはAudioCodes、Poly、Yealinkと協力して、共用スペース用の手頃な価格のTeams携帯電話も提供する。

これ以外にも、85インチのSurface Hub 2Sが発表された。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】