AI の品質保守を効率的に実現するツール「Citadel Radar」を開発する Citadel AI は10日、同サービスをβローンチした。企業が持つ AI システムを自動モニタリングし、異常を検知・ブロック、可視化することで、AI 固有のリスクから企業を守ることができる。同社では、AI を改修することなく、さまざまな AI のモデルやアプリケーションに適用可能としている。 Citadel AI…
Image credit: Citadel AI
AI の品質保守を効率的に実現するツール「Citadel Radar」を開発する Citadel AI は10日、同サービスをβローンチした。企業が持つ AI システムを自動モニタリングし、異常を検知・ブロック、可視化することで、AI 固有のリスクから企業を守ることができる。同社では、AI を改修することなく、さまざまな AI のモデルやアプリケーションに適用可能としている。
Citadel AI は2020年12月、三菱商事傘下のロイヤリティマーケティング(Ponta 運営)社長、北米三菱商事会社 SVP、米食肉加工大手 Indiana Packers Corporation CEO などを務めた小林裕宜氏(現 CEO)と、Google の AI 中枢研究開発機関 Google Brain のプロダクトマネージャーとして TensorFlow や AutoML などの開発をリードしてきた Kenny Song 氏(現 CTO)により共同創業。
先月末発表された EU の AI 規制案は、AI によるほとんどの監視活動を禁止する内容が含まれている。世界的に見て AI は中国とアメリカがほぼ独占する市場だが、EU の規制案では、スクの高いアプリに AI を使用する企業は、その安全性を示すリスク評価を当局に提出する必要があり、それに従わない企業には、世界売上高の最大6%の罰金が科せられる可能性がある。
AI システムは判断過程がブラックボックス化しやすく、その透明性を維持することが困難になる場合がある。Citadel AI では、いかにして AI の品質を担保し、信用を維持し続けることができるかが、これからの事業経営にとって重要な鍵となると説明。コストやリソースといった課題を乗り越えつつ、AI の品質保守を実現するツールとして Citadel Rader を開発したという。
ピックアップ:Clubhouse begins rolling out beta version for Android 音声ソーシャル「Clubhouse」はようやくAndroid版をリリースした。日曜日に同社がβ版として公表したもので利用は無料。同社のアナウンスによれば、まず英語圏での提供を開始し数日から数週間以内で全世界公開となるとしている。iOS同様、招待制での利用となる。 Android…
Android is finally here! You can download the Clubhouse beta right now in the US, & around the world in the coming days/weeks.
Before you ask…yes, still invite-only. We're managing growth so we can build more sustainable infrastructure before the floodgates open. Soon(ish)! pic.twitter.com/EdltTZS0hD
新電力事業(PPS、Power Producer and Supplier)を展開する、みんな電力は7日、シリーズ C ラウンドのファーストクローズで11.5億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、丸井グループ(東証:8252)、SMBC ベンチャーキャピタル、あおぞら銀行(東証:8304)。みんな電力にとっては、2017年11月に実施したシリーズ A ラウンド(1.8億円を調達)、…
「みんな電力」の Web サイト Image credit: みんな電力
新電力事業(PPS、Power Producer and Supplier)を展開する、みんな電力は7日、シリーズ C ラウンドのファーストクローズで11.5億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、丸井グループ(東証:8252)、SMBC ベンチャーキャピタル、あおぞら銀行(東証:8304)。みんな電力にとっては、2017年11月に実施したシリーズ A ラウンド(1.8億円を調達)、2019年1月に実施したシリーズ B ラウンド(11.8億円を調達)、2020年10月に実施したプレシリーズ C ラウンド(15億円を調達)に続くものとなる。今回のラウンドに参加した投資家のうち、丸井グループはシリーズ B およびプレシリーズ C ラウンドに続くフォローオン、SMBC ベンチャーキャピタルはシリーズ A ラウンドに続くフォローオン。