全国のパンが食べられる冷凍サブスク「パンスク」運営、約2.6億円を調達しシリーズAをクローズ

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Image credit: Pan for You

群馬・桐生に本拠を置くサブスク型パン宅配サービス「パンスク」を運営するパンフォーユーは10日、約2.6億円を調達しシリーズ A ラウンドをクローズしたことを明らかにした。

今回はシリーズ A ラウンドのセカンドクローズで、調達額は AGキャピタル と KDDI Regional Initiatives Fund(KDDI とグローバル・ブレインが運営)から8,000万円。今年2月のシリーズ A ラウンドのファーストクローズではの1回目のラウンドでは、ギフティ、九州オープンイノベーションファンド(GxPartners と FFG ベンチャービジネスパートナーズが運営)から調達していたことを明らかにしていた。

これは同社にとって、2018年10月に実施したエンジェルラウンド(BRIDGE では調達額は約1,300万円と推定したが、追って発表された同社のプレスリリースでは約1,500万円とされている)、2019年6月の GXPartners からの資金調達(ラウンド、調達額共に不明)に続くものだ。

今回の資金調達により、パンフォーユーでは、パン屋の店頭販売を促進するデジタルツールの開発などパン業界の DX を推進するとしている。また、パン屋のオンライン販売支援、オペレーションのデジタル化などの実現に向け、独自に開発した SaaS プロダクト「パンフォーユーモット」の機能拡充を進める。

パンフォーユーは2017年1月に創業。当初は製造1社体制(スタイルブレッド)だったが、その後、パンの原料を選んで冷凍パンを届けてもらえるオーダーメイドサービスを展開する事業としてスタートした。2018年に入り、複数のパン工場/パン屋のパンを扱うサブスクリプション型のデリバリプラットフォームへとサービスをピボットした。

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via PR TIMES

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