ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」を運営する17Media Japanは8月17日、日本事業を立ち上げた小野裕史氏が、親会社となるM17 Entertainment Limited(M17)のグローバルCEOに就任したことを公表した。今後、M17は日本事業を中心に、現在展開する台湾、香港、シンガポール、マレーシア、インドなどの運営にあたる。これまでM17のCEOだったJoseph Phu…
M17 Entertainment Limited(M17)のグローバルCEOに就任した小野裕史氏
ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」を運営する17Media Japanは8月17日、日本事業を立ち上げた小野裕史氏が、親会社となるM17 Entertainment Limited(M17)のグローバルCEOに就任したことを公表した。今後、M17は日本事業を中心に、現在展開する台湾、香港、シンガポール、マレーシア、インドなどの運営にあたる。これまでM17のCEOだったJoseph Phua氏は非常勤会長に就任する。小野氏は引き続き17Media Japanの代表取締役も継続する。
また、IVの投資先の17LIVEにて、2017年より日本法人17 Media JapanのCEOを務めておりますが、この度、親会社(M17 Entertainment, Ltd; M17)にてグローバルCEOに就任する事になりました。
17LIVEを日本でゼロから立ち上げ、売上日本No.1までの成長を率いてきたなか、M17のCo-founderである Joseph PhuaよりグローバルCEOのポジションを継いでほしいとの強い希望があり、IV田中や Joseph Huangらともディスカッションのうえ、IVからの最大の投資先のM17を経営者として育てていくことでIVの投資家関係者の皆様に恩返しをしていくのが最も良いであろうと判断し、小野がIVから卒業して経営者としてM17にコミットしていく選択をさせて頂きました。
ゼロからIVを立ち上げてから12年、投資だけではなく、自身で会社の経営を数多く行なわせて頂きました。サンシャイン牧場のRekoo Japan、グルーポン・ジャパン、ジモティー、ファーフェッチ・ジャパン、そして17 Media Japan。幸いに、自ら経営に関わった投資先のほとんどが大きな成長を遂げ、大きなexitにつなげる事ができました。
GliaStudio は、英語・中国語・日本語に対応しており、主に中華圏や日本の E コマース事業者やメディアをターゲットにしているが、今回、IVP らが投資家に加わったことにより、日本市場への積極的な展開も期待されるところだ。特に動画を使って分散型メディアを運営する企業などにとっては、GliaStudio を使ってニュースやトピックをもとに動画を生成、それらを各種ソーシャルメディアに投稿することで、サービスの完全無人運転さえ可能になる。
GliaCloud は2015年7月、台湾系カナダ人の起業家で、これまでにも Tagtoo などアドテク企業を創業している、クラウド技術に強いエンジニア David Chen 氏により設立。2016年には Tech in Asia Singapore で、優秀なクラウドサービスに贈られる「Aliyun Award(阿里雲賞)」を受賞している。
日本・中国・台湾などのアーリーステージ・スタートアップを中心に出資するベンチャーキャピタル Infinity Venture Partners(IVP)は28日、「Infinity e.ventures Asia III, L.P.(3号ファンド)」が資金調達し、ファンド規模が7,500万ドルに達したことを発表した。2014年11月に3,200万ドル規模で始まった同ファンドは、開始当初の約2倍強の…
日本・中国・台湾などのアーリーステージ・スタートアップを中心に出資するベンチャーキャピタル Infinity Venture Partners(IVP)は28日、「Infinity e.ventures Asia III, L.P.(3号ファンド)」が資金調達し、ファンド規模が7,500万ドルに達したことを発表した。2014年11月に3,200万ドル規模で始まった同ファンドは、開始当初の約2倍強の規模に達しており、調達のクローズを予定している2016年後半までに1億ドル規模を目指す。なお、1号ファンド〜3号ファンドの通算の評価額については、調達額の約3倍のパフォーマンスで運用されていることも明らかにされた。
Project A Ventures は、Eyeota がアーリーステージの頃、最初に投資した VC だ。今回の調達ラウンドを受けて、Eyeota はこれまでに総額1,000万ドルを調達したことになる。
Eyeota はローカル・オーディエンスデータを扱う企業で、現在、ベルリン、デュッセルドルフ、ロンドン、メルボルン、シンガポール、シドニー、東京に拠点がある。同社は高品質のオーディエンスデータでブランドに力を与え、ブランドが対象となるオーディエンスを理解するのを支援し、適切なユーザに対し適切なタイミングで適切なメッセージを届けられるようにする。現在、データによる売上を上げている同社のパートナーには、CACI、Experian、Ipsos、Immobilienscout24、Netspring、Roy Morgan Research、Semasio などがいる。
インフィニティ・ベンチャーズ LLP(以下、IVP)は11月6日、同キャピタルの第3号ファンド「Infnity e.ventures Asia III,L.P.」を11月1日付で設立したと発表した。今回の締め切りで調達した金額は約3200万米ドル(110円換算の日本円で約35億円)となり、2015年前半にはこれまでに投資実績のある海外の大口投資家などからの投資を含め、1億米ドル規模にするとして…
インフィニティ・ベンチャーズ LLP(以下、IVP)は11月6日、同キャピタルの第3号ファンド「Infnity e.ventures Asia III,L.P.」を11月1日付で設立したと発表した。今回の締め切りで調達した金額は約3200万米ドル(110円換算の日本円で約35億円)となり、2015年前半にはこれまでに投資実績のある海外の大口投資家などからの投資を含め、1億米ドル規模にするとしている。
36Kr が中国内外のニュースを配信し続けていることは以前と変わらないが、今年の5月に気加という名の起業家向け資金調達サイトをオープンさせた。言わば、AngelList(関連記事)の中国版だ。気加を通して、年内には120のスタートアップが合計140億円相当を調達できるだろうと、36気 CEO CC Liu(劉成城)氏は語ってくれた。
CEO の David Topolewski 氏によれば、中国には多くの国際ホテルが存在するが、従業員が外国語に不自由だと、客がレストランで食事している際にワインを勧めない、カフェでデザートを頼まれているのにコーヒーを勧めない、などの問題が生じ、売上増に結びつかないばかりでなく、客に対するホスピタリティも低下する。言語習得ではなく、むしろ、現場の売上に貢献できる実務的なトレーニング・システムという位置付けだ。運用は、そのトレーニング・システムを導入したマネージメント部門で一括管理できる。
CEO を務める Song Xiaofei(宋啸飛)氏によれば、「黒猫と魔法使いのウィズ」を中国市場向けにローカライズするにあたっては、中国ユーザが楽しみやすいように、独自の問題を数万問作成したのだそうだ。中国の通信環境を考慮し、日本のオリジナル版よりもサーバとの通信を減らし、課金方式やボーナス加点などをチューニングしたところ、ユーザのリテンション・レートが2倍以上に向上したという。
Moyogame では、gumiのシンガポール法人 gumi Asia の「幻獣姫 〜Monster Princess〜」の中国向けローカリゼーションなど、これまでにもいくつかの日本のゲームタイトルを手がけてきたが、今後、この流れを加速させたい意向で、日本の有名ゲームタイトルをのローカライズは今後5〜8タイトルが予定しており、その版権獲得の費用捻出のため年内にCラウンドの資金を調達、2015年の後半にIPOを目指している。
モバイル限定でまもなく日本上陸、台湾発のハンドメイド品マーケットプレイス「Pinkoi」
台湾発の「Pinkoi」は、Yahoo USA で Yahoo Answers などのプロダクト・マネージャーを務めていた、Peter Yen(顏君庭)氏らが2011年末にローンチしたハンドメイド品マーケットプレイスだ。(関連記事)