ビットキー、シリーズB1ラウンドなどで32億円超を資金調達——累計調達額は90億円超

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Image credit: Bitkey

ビットキーは16日、シリーズ B1 ラウンドで32億円超を調達したと発表した。前回のシリーズ A1 ラウンド(出資22億円+融資4.6億円)、A2 ラウンド(約12.4億円)を合わせ、創業からの累計調達額は90億円超に達したことも明らかにした。

今回のシリーズ B1 ラウンドに参加したのは、オカムラ(東証:7994)、サンケイビル、ダイキン工業(東証:6367)、東京建物(東証:8804)、日鉄興和不動産、パナソニック(東証:6752)、プライム ライフ テクノロジーズ(パナソニックとトヨタ自動車の合弁会社)、「未来創生2号ファンド(スパークス・グループが運営し、トヨタ自動車と三井住友銀行が出資)」。

ビットキーは当初、スマートコントラクトやスマートオラクルを応用した各種分散技術、暗号化技術などを用いた独自のキーテクノロジー「次世代ID/Keyビットキー」、同技術を用いたサービスプラットフォームの提供やビットキーを搭載したスマートロック、本人認証と権利移転のプラットフォーム「bitkey platform(ビットキープラットフォーム)」の開発や運用を行なってきた。

2019年のスマートロック「bitlock シリーズ」販売を皮切りに「コネクト事業」を展開し、住宅やオフィスなどで、人・モノ・サービス・空間をつなげ新しい価値を生み出すプラットフォーム事業に着手。2020年には、アプリや SaaS が一体となり、リアルデバイスや設備と連動するプラットフォームとして、暮らし領域で「homehub」、仕事領域で「workhub」をリリースした。

同社では、今回のシリーズ B1 ラウンドで、これらインフラ事業を展開する上で、事業共創が望める8社から資金調達したとしている。

via PR TIMES

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