LINE、タイと台湾に続きインドネシアでデジタル銀行レースに参戦

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日本発のチャットアプリ「LINE」の銀行サービス「LINE Bank」が、インドネシアへの進出を正式に開始した。韓国の KEB ハナ銀行の現地支店と共同で提供するこのサービスは、現在、事前登録を受け付けている。また、LINE の公式アカウントと Instagram のアカウントを開設した。LINE インドネシアの担当者は Tech in Asia に対し、今年前半にサービスを一般公開する予定と述べている。

Image credit: Line Indonesia

この動きにより、LINE はインドネシアのデジタル銀行のトップを目指す厳しい競争に加わることになる。競合には、Gojek 傘下の Bank Jago、Sea Group 傘下の Seabank Indonesia、Akulaku 傘下の Bank Neo Commerce、そして上場企業 Bank Bisnis Indonesia 株式の24%を取得した Kredivo がいる。

LINE は、Line Financial が Bank KEB Hana Indonesia の20%の株式を取得した2018年から、同国でのデジタル銀行計画の基礎を築き始めた。これはインドネシアの Gojek から資金を調達した Bank Jago の現経営陣が、Bank Artos を買収しデジタル銀行化した1年前のことだ。

タイでは、LINE が2020年10月にカシコン銀行と提携して銀行サービスを開始した。その4カ月後には200万人以上のユーザを獲得した。また、台湾でも LINE Bank を展開しており、来年には日本でもみずほ銀行と提携して同様のサービスを提供する予定だ

インドネシアの LINE Bank は、貯蓄、デビットカード、定期預金の3つの主要サービスを提供する。また、利用者は自動的にハナ銀行の顧客となるため、ハナ銀行の実店舗や ATM でも取引が可能だ。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】