フェムテックブランド「Rinē(リネ)」、個人投資家から5,000万円を調達——吸水ショーツ・ブラレットの予約を開始

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Image credit: Neith

フェムテックブランド「Rinē(リネ)」を展開する Neith は6月3日、個人投資家等を引受先とする第三者割当増資の実施及びデットファイナンスによる総額約5,000万円の資金調達を発表した。本ラウンドに参加したのは、島田亨氏(個人投資家)、石倉壱彦氏(アカツキ執行役員)、花房香那(藤井香那)氏(トリコ 代表取締役CEO)、南里勇気氏(Bison Holdings CEO)。

同社は2020年12月に元シンガーソングライターの信近エリ氏が創業し、代表取締役CEOを務めている。同氏がフェムテックブランドを立ち上げた背景としては、次のようにコメントしている。

女性特有の不調で生活に支障をきたしてしまう事柄として、PMSの影響からちょっとしたミスで自信を喪失してしまったり、生理痛で仕事に集中できず、思うようにタスクをこなせないことがあります。

そういった体験を少しでも減らし、緩和できるような商品やサービスを開発したいとの思いから、創業に至りました。

Image credit: Neith

「Rinē」では第一弾のプロダクトとして、生理期間中に使用する吸水ショーツと、セットで着用できるブラレットを販売する。開発されて間もない新構造の吸水素材を採用した吸水ショーツは、60mlの吸水力を持つレギュラータイプ(4,580円)と110mlのフルタイプ(4,950円)の2種類がそれぞれS・M・Lのサイズで展開。予約開始は6月3日、本販売は10日より開始する。

さらに第二段のプロダクトとして、授乳期間中に使える吸水ブラレットの販売も近日中に予定されている。「取替が必要」「擦れて痛い」といった従来の母乳パッドの課題を解決したもので、本製品においても吸水ショーツの構造が活かされているという。

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今回調達した資金は、プロダクト開発を中心にマーケティングや組織体制の強化に活用される予定。今後も女性が女性特有の悩みによって日々のパフォーマンスを左右されることなく、心身ともに健やかに過ごすためのプロダクトを展開していくという。

執筆:平理沙子(Risako Taira)