エアコンスマート化と次世代HEMS開発のNature、環境エネルギー投資と大和企業投資から7.5億円を調達——電力小売にも参入

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エアコンをスマート化する IoT プロダクト「Nature Remo」を開発する Nature は14日、環境エネルギー投資と大和企業投資から7.5億円を調達したと発表した。同社にとっては、2019年8月に調達した環境エネルギー投資と DeNA(その後。Delight Ventures に移管)からの5億円の調達(シリーズ B 相当と推定)、2018年2月に実施した大和企業投資からの1億円の調達に続くものとなる。今回の調達ラウンドは不明。

Nature は今年3月に電力小売事業に参入し「Nature スマート電気」を開始しており、今回調達した資金を使って、家庭用太陽光の導入とエコキュート(給湯器)・蓄電池・EV等のエネルギーマネージメントをセットにした「Behind The Meter 事業」の拡販を図るとしている。また、今回の調達と合わせ、クックパッドのデザイン戦略本部長で UI デザイナーの宇野雄氏をアドバイザーに迎えたことも明らかにした。Nature では宇野氏の参画を受け、今後はより一層デザイン領域を強化する。

Nature は、三井物産出身でハーバード MBA を取得した塩出晴海氏(現 CEO)らがボストンでの起業。NatureRemo は、出先から帰宅前にスマートフォンでエアコンをつけたり、Google Home や Amazon Echo から音声でテレビや照明を操作することができるほか、API を使ったサードパーティーによるサービス構築も可能だ。

Nature は 2016年に Nature Remo を発表し、その後、Kickstarter、Indiegogo、Makuake の3サイトでのクラウドファンディングで総額2,200万円以上を調達。2018年に全国家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機等)で販売を開始し、2019年4月にスマートホームスターターキットとして Google Home Mini と Nature Remo mini のバンドル商品を量販店で販売開始した。Nature Remo の累積販売台数は30万台以上。Nature は今年、「Google for Startups」に選出された。

via PR TIMES

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