スキマバイトのタイミー、セカンダリ取引で香港・米国の機関投資家が資本参加

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Image credit: Timee

<5月19日10時更新> タイミー投資家間のセカンダリ取引であるため、タイトルを資金調達から資本参加に訂正しました。

スキマバイトサービス「タイミー」を運営するタイミーは18日、セカンダリ取引により、香港の Aspex Management、アメリカの Woodline Partners から資金調達が資本参加したと発表した。調達金額は明らかにされていない。

Aspex Management は、アジアを対象としたベンチャーキャピタルで、クロスオーバー、すなわち、パブリック・エクイティ(上場株)とプライベート・エクイティ(未上場株)の両方で投資を行っている。ファンドの出資はは主に、基金、非営利財団、ファミリーオフィスなど。これまでに、韓国初のユニコーンとなった P2P 送金アプリ「Toss(토스)」を提供する Viva Republica(비바 리퍼블리카)、香港に拠点を置く旅行・レジャー予約プラットフォーム「Klook(客路)」、韓国版ジモティの「Carrot Market(당근마켓)」など、ミドルからレイターステージのラウンドに参加している。

Woodline Partners は、サンフランシスコを拠点とするベンチャーキャピタルで、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの、主にヘルスケアやテクノロジー業界のスタートアップに出資している。Aspex Management と同じくクロスオーバー投資家。日本では、スマートニュースが直近のシリーズ F ラウンドで Woodline Partners から資金調達していたのが記憶に新しい。

これはタイミーにとって、昨年9月に実施したシリーズ D ラウンドに続くものだ。この際にも、Keyrock Capital Management、Kadensa Capital、Seiga Asset Management といった香港のファンド3社などから資金調達していた。コロナ禍明けを見据えた今、一定の結果が出せているスタートアップがスケールしようとする際、海外ファンドの理解が得られやすい傾向が顕著になりつつある。昨日伝えた Zehitomo の資金調達にも海外の機関投資家が複数参加したことが明らかになっている。

タイミーの公開は2018年8月(当初の英語表記は「Taimee」)。創業したタイミー代表取締役の小川嶺氏は高校の時からインターンをはじめ、慶応大学のビジネスコンテストで優勝したことをきっかけにファッションの会社を設立。この事業を1年ほど運営してピポットし、2019年3月にタイミーを新たに設立した。2022年4月時点で270万人超のギグワーカー、飲食業・物流業・小売業などの70,000店舗が利用している。タイミーでは、募集人員ベースで前年同四半期比で4.0倍(≒305%増)の成長を見せているという。

via PR TIMES

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