1on1クラウド「Kakeai」を運営する KAKEAI は13日、シリーズ A ラウンドで11億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、モバイル・インターネットキャピタル(MIC)、DBJ キャピタル、博報堂 DY ベンチャーズ、SMBC ベンチャーキャピタル(SMBC VC)、イノベーション・エンジン(IE)など。これは、KAKEAI にとって、2019年2月に実施した調達に続くものだ。MIC は前回ラウンドに続くフォローオン。
Kakeai は、中間管理職のための、部下とのコミュニケーションを支援する AI クラウドサービス。「立場や経験の違いによって生じがちな、本音が言えない/聞けない」という問題や、「継続的な面談を実行するにあたってつきまとう負担」や、「部下とのコミュニケーション改善へ向けた具体的なアクションがわからない」という問題を解決する。
KAKEAI は、リクルートでミドルマネジメント層のための施策検討やデジタル化を推進、感情データ分析の Emotion Tech で取締役を務めた本田英貴氏により2018年4月に創業。KAKEAI のオープンβ版を2019年5月にローンチした。コロナ禍におけるリモートワークの常態化により、中間管理職が部下とのコミュニケーションが難しくなる中、2021年7月以降、急激にユーザを伸ばしている。
via PR TIMES
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