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ブランドテック・グループの Gusto Collective は、日本への戦略的拡大計画を発表し、東京に新たな拠点を設けることを明らかにした。また、新たな事業をさらにサポートするため、マネージングパートナーを2名採用すると発表した。
Shabaz Hussain 氏が、Gusto Collective Japan の立ち上げと成長を支援する。Hussain 氏は、Octagon、McCann Worldgroup、BBDO で、特にエンターテインメント、デジタルメディア、ブランデッドコンテンツの分野で12年にわたるブランドリーダーシップの経験を積んできた。
Gwen Nguyen 氏は、Gusto Collective Japan のマネージングパートナーとして Hussain 氏に加わる。彼女は、ガートナー、ソニー、日立などの企業で日本のハイテク産業に10年以上の経験があり、デジタルトランスフォーメーションを専門としている。
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今回の事業拡大は、Gusto Collective の成長戦略およびアジア太平洋地域でのプレゼンスをさらに確立するという目標に沿ったものだ。
NTTドコモは Web3 に40億米ドルを投資し、バンダイナムコはガンダムメタバースを開発するなど、日本企業は全体的に新しい技術に興味を示している。
こうした背景から、より広い地域レベルで没入型の体験や製品に対するパートナー企業の需要が高まっている。(Gusto Collective の創業者兼 CEO Aaron Lau 氏)
2020年に香港で設立された Gusto Collective は、Web3、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、メタバース、NFT を通じて、ブランドが次世代の顧客体験を提供できるよう支援している。
東京、香港、ロンドン、上海に170名の従業員を擁し、Harrods、Canada Goose、Estee Lauder Companies、LVMH などのクライアントを抱えている。
【via Tech in Asia】 @Techinasia
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