ソフトウェア開発自動化プラットフォーム「Jitera」がβローンチ、デット含め3.2億円をシード調達

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「Jitera」
Image credit: Jitera

ソフトウェア開発のプロセスを自動化する開発プラットフォーム「Jitera」を開発・提供する Jitera は30日、シードラウンドで約3.2億円を調達したと発表した。このラウンドはディープコアがリードし、East Ventures と名前非開示の個人投資家複数などが参加した。

なお、調達金額には、みずほ銀行など金融機関からのデットが含まれる。あわせて、同社は Jitera のβローンチと、テクニカルサポートプランの提供を開始した。

Jitera はソフトウェア開発のプロセスを自動化する開発プラットフォームで、ソフトウェアをリリースするために必要なフロントエンドからバックエンド、インフラ、API 連携まで幅広く自動化する。

これまで人間が一つ一つ書いていたコードのうち、複雑なロジックが必要ないコードは「Jitera」で書くことでエンジニアの工数を削減することができ、ソースコードを出力することで、フルスクラッチと同じ柔軟性で開発速度3倍を実現する。

Jitera はこれまでに、GMO-Z.com Runsystem など様複数の開発会社とともに数十件のプロジェクトで実証実験を行っており、平均で60〜70%、最大で90%の開発自動化に成功したとしている。

via PR TIMES

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