
ROXXは2日、シリーズBラウンドでの総額10億円の資金調達を発表した。このラウンドにはOne Capital、グローバル・ブレイン、マイナビ、90s、Branding Engineer(東証:7352)が参加した。シリーズBラウンドとしては、2019年7月(約3.7億円)、2020年2月(5億円)、2020年5月(9億円)、2020年12月(2億円)に続く5回目のクローズだ。累積調達額は約35億円に達した。
同社は主に「agent bank」と「back check」を運営している。agent bankは人材紹介ビジネスに特化したクラウド求人データベースだ。人材紹介会社側は月額利用料のみでサービス上に掲載されている約4,000件の求人にアクセス可能で、求人企業側は完全成功報酬型で募集求人を何件でも無料で掲載できる。
一方、back checkはオンライン完結型のリファレンスチェックサービスだ。書類選考や面接だけでは分からない採用候補者の経歴や実績に関する情報を、候補者の上司や同僚から取得することができる。
2019年10月の正式リリースから、採用面接時の合否判断の意思決定のみならず、入社後のオンボーディングにおける活用を含めて高い満足度を得ており、累計リファレンスチェック実施人数が3万人を突破したという。今回の資金調達により両サービスへの事業投資と採用活動の強化を行う。
via PR TIMES
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