イベントマーケティングプラットフォーム「EventHub」運営、6.5億円をシリーズA調達

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Image credit: EventHub

<1日18時更新> 利用企業数と累計イベント参加人数を更新(従前の値は2021年現在のもの)。

イベントマーケティングプラットフォームを運営するEventHubは1日、シリーズ A ラウンドで6.5億円を調達したことを明らかにした。このラウンドはジャフコグループ(東証: 8595)がリードし、JAFCO とユーザベース(東証: 3966)が参加した。

これは、2019年に実施したシードラウンド(Salesforce VenturesSansan =東証:4443 から2.3億円を調達)に続くものだ。今回の調達により、累積調達額は約10億円に達した。資金は国内ではユーザへの提供価値のさらなる向上、海外では本格展開を加速させるための人材採用と開発に用いられる。

また、EvenHub はユーザベースとの業務提携を合わせて発表した。ユーザベースが提供する「SPEEDA」「FORCAS」「NewsPicks」などの各種サービスとの連携を強化する予定だ。

EventHub は企業が営業、マーケティング、採用や顧客関係維持のためにイベントを開催する際に利用する、ビジネスイベントに特化したイベントプラットフォームだ。数十人規模のウェビナーから、大規模オンライン展示会まで幅広い種類のイベントをオンライン空間で開催することができる。

EventHub は2020年4月にオンライン版をリリース、現在までに利用企業数は250社350社、累計イベント参加人数は30万人60万人。2021年10月には日本マーケティングリサーチ機構が発表したオンラインイベントに関する競合調査において、オンラインイベント管理ツールのシェア1位を獲得した。

via PR TIMES

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