採用候補者の仕事スキル可視化「Mierba」、ジェネシア・ベンチャーズから5,000万円をシード調達

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Image credit: Mierba

中途採用候補者の仕事のスキルを可視化するMierbaは14日、シードラウンドで5,000万円を調達したと発表した。このラウンドにはジェネシア・ベンチャーズが参加した。また、2023年2月リリース予定のβ版の事前登録ユーザの募集もあわせて開始した。

採用領域において様々な適性検査のモデルが確立されているものの、実際の自社の仕事で活躍できる人かどうかという点では、評価できない点が多いのが現状だ。Mierbaは「履歴書や面接では候補者の方のことが分からない」「候補者の方が入社後に期待と違った」といった課題を職種別の状況判断テストで可視化し、中途採用において自社に最適な人材を素早く特定するためのサービスだ。テスト改善の PDCA を継続的に回すことで、自社の職種に合わせたテスト作成と選考基準の定量化ができるようになり、最先端なアセスメント手法をベースに、実際の仕事における「個人と会社」「個人と仕事」の相性を測定できるようにする。

具体的には、実際の仕事の状況で適切な行動を選択する能力を可視化する「求める人材に合わせた職種別のテスト作成」、面接側だけでなく、候補者側の仕事の理解が深められる実際の仕事をシュチュエーションをもとにした候補者体験を上げるテスト、候補者の定量分析の3点を特徴としている。

また、同社は Z Venture CapitalとEast Ventures が運営するアクセラレータ「Code Republic」第9期生として参加し、創業資金700万円のシード投資を受けている。

via PR TIMES

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