ベトナムの学生向けP2P教育ローンプラットフォーム「Rootopia」運営、ジェネシアVらから100万米ドルをプレシード調達

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Image credit: Rootopia

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ベトナムのフィンテック企業 Rootopia は、プレシードラウンドで100万米ドルを調達した。このラウンドに参加したのは、日本の Genesia Ventures、共にベトナムの ThinkZone Ventures と BK Fund。 Rootopia は2021年7月、ベトナムの運送・配送スタートアップ Ahamove の元 CEO Nguyen Xuan Truong 氏によって設立された。

Rootpia は授業料の支払で学生をサポートすることを目的としたプラットフォームだ。資金を拠出するスポンサーは、学生ローンに対して出資ができる。Rootopia は資金を直接学校の口座に振り込むため、学生が授業料以外の用途に流用するリスクを最小化できる。また、ユーザが入力したデータに基づき、信用スコアリングアルゴリズムにより、スポンサーの投資意思決定を支援する。

Rootopia が貸し出す金額は300万〜1億ベトナムドン(約1.7万〜57.4万円)で、貸出期間は1〜6ヶ月、利率は1ヶ月あたり0.9%。利子はスポンサーに支払われ、Rootopia はローン完了の都度、学校から支払額全体の5%を手数料として受け取る(Rootopia が提携関係にある学校の手数料は3%)。対象となる学生は、大学生、英語やコンピュータサイエンスコースの学生、小中高生などだ。

via The Leader

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