採用マーケ支援「talentbook」展開、PR Tableが3.5億円をシリーズD調達——三井住友海上キャピタルがリード

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Image credit: PR Table

採用マーケティング支援サービス「talentbook」を提供する PR Table は1月31日、シリーズDラウンドで3.5億円を調達したと発表した。このラウンドは三井住友海上キャピタルがリードし、博報堂DYベンチャーズ、りそなキャピタル、Beyondge、NEWONE、エッグフォワードが参加した。

これは同社にとって、2020年6月11月に実施したシリーズCラウンドに続くものだ。三井住友海上キャピタルは以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。今回の調達を受けて、PR Tableの累計調達額は資本性ローン含め17億円に達した。

talentbook は、採用の情報発信課題を解決するPRプラットフォーム。「働く人」から企業の魅力を伝え、企業の採用戦略をサポートする。コンテンツの企画、制作、配信を通じて、リーチ量や滞在時間、アクションデータなどを蓄積し、これらのデータを基にPDCAサイクルを回して企業に最適化したデジタルPR施策を提供する。

talentbook は、企業の情報発信における「企画の難しさ」「ノウハウ不足」「継続できない」という課題を解決するために設計されており、クラウドベースで簡単に最適なストーリー構成を提案できる機能を備えている。制作されたストーリーは talentbook メディアに加え、親和性の高いメディアパートナーにも掲載され、記事の分析も容易に行うことができる。

2024年1月現在、talentbook の累計導入企業数は1,200社に達し、多様な業種の広報・PR活動を支援している。今回の資金調達により、PR Table は、talentbookのプロダクト開発と自社の採用活動にさらなる投資を行い、大企業の採用マーケティングを支援する組織体制を強化する。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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