データ抽出プラットフォームの「import.io」がシリーズAラウンドで1300万ドルを調達した。「import.io」を使うと、ユーザーは既存のウェブサイトからデータを抽出したり、APIを保存することができる。
今回の調達ラウンドは、英国のImperial Innovationsが主導したもので、Wellington Partners、Oxford Capitalなども参加している。これまで同社が調達した額は、合計で1750万ドルになる。
同社の公式ブログで今月前半に発表された内容によれば、昨年2015年の1年間だけで、import.ioのユーザーが作成したAPIの数は100万以上、データが抽出されたウェブサイトは55億に上るという。
今回調達した資金を元に「より優れたデータ抽出テクノロジーを開発し、アナリティクスやビジュアライゼーション面でのパートナーとのエコシステムを広げていきたい」とのことだ。
関連記事:
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する