美容皮膚科のタカミクリニックは5月10日、既存のニキビ外来診療をオンライン化した「ニキビ遠隔診療」を7月7日より開始すると発表している。
同サービスはヘルスケア分野のテクノロジーサービスを提供するメドレーの「CLINICS」を活用したもの。ネットで予約した時間にiPhoneや自宅のPCから医師の診察が受けられ、診察後はクレジット決済の後、処方された治療薬や洗顔、クレンジングといった治療コスメが郵送にてユーザーに届く流れとなる予定。同クリニックでは予約方法の詳細などについて6月初旬にお知らせするとしている。
現在来院しているニキビに悩む患者は1日80〜100名。実際の診療からの利用者ニーズについて同社広報に聞いたところ、下記のように回答してくれた。
「ニキビ治療には定期的な通院が必要ですが、来院者の約4%が1都6県以外からお金や時間をかけて来院しています。これらの方に関しては遠隔診療でも治療を続けていただけるのではと考えています」(同社広報)。
遠隔診療の対象地域は1都6県以外が対象となっており、遠隔診療の場合は、3000円の遠隔診療費用がかかる。
Source:@Press
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