肩こり・腰痛対策アプリ「ポケットセラピスト」運営のバックテック、4億円をシリーズB1調達

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「ポケットセラピスト」
Image credit: Backtech

肩こり・腰痛対策アプリ「ポケットセラピスト」を開発するバックテックは24日、シリーズBラウンドで4億円の1stクローズを発表した。ジャフコグループ(東証:8595)をリードインベスターとして、KIRIN HEALTH INNOVATION FUND、大室産業医事務所、MTG(東証: 7806)のCVCであるMTG Venturesが参加した。

今回の調達は2018年5月に実施した日本ベンチャーキャピタルとJR東日本スタートアップからのシードラウンド調達、2019年3月の医療人材のエムスリー(東証:2413)とMTG VenturesからのシリーズAラウンド調達に続くものだ。

バックテックは非財務情報としての開示ニーズが高い「ワーク・エンゲージメント」「アブセンティーズム/プレゼンティーズム」等のESG経営に関わる指標を可視化し、各指標を改善するソリューションを提供する。

ポケットセラピストは従業員のフィジカルやメンタルの不調・不安に、医療専門職が寄り添うオンラインサポートを行う法人向けサービスだ。現在は京都大学大学院で研究された肩こり・腰痛タイプ判定アルゴリズムを用いたエクササイズや優良治療院を紹介する法人向けの肩こり・腰痛対策サービスとして拡大しており、コニカミノルタや日本ユニシス、JRグループなど大手企業が導入している。

今回調達した資金を使って、同社では  COO、CTO、エンジニア、カスタマーサクセスを中心とした人材採用を行うと共に、ウェルビーイングプラットフォームへの成長を目指す。

via PR TIMES

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