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タグ Echelon 2012

iOS/Android向けのインタラクティブなeブック出版ツールを提供する「Moglue」

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【翻訳 by Conyac】【原文】 Echelon 2010の卒業生「Moglue」は、スマートフォンやタブレット用のインタラクティブなeブックを誰もがより簡単に作って出版できるよう、サービスに変更を加えローンチした。 Moglueについてあまり知らない人のために説明すると、同プラットフォームは、誰もがiOS/Android向けにインタラクティブなeブックを作って出版できるというサービスだ。ニュ…

【翻訳 by Conyac】【原文】

Echelon 2010の卒業生「Moglue」は、スマートフォンやタブレット用のインタラクティブなeブックを誰もがより簡単に作って出版できるよう、サービスに変更を加えローンチした。

Moglueについてあまり知らない人のために説明すると、同プラットフォームは、誰もがiOS/Android向けにインタラクティブなeブックを作って出版できるというサービスだ。ニューヨークとソウルに拠点を置く同社は、2010年5月におこなわれたStartup Weekendで設立された。現在、そのeブック出版プラットフォームは2つの主な要素「MoglueBuilder」と「MoglueViewer」から構成されている。「MoglueBuilder」は2011年9月にベータ版がローンチされて以来、140ヶ国で34,000回以上のダウンロードがされている。

私たちが最初にMoglueを紹介したのは、同社が初めて「MoglueBuilder」と「MoglueViewer」の機能を発表した3月のことだった。実質的には、「MoglueBuilder」はアプリを作るのに利用され、「MoglueViewer」はターゲットデバイスで閲覧するのに使う。ユーザーエクスペリエンスは比較的簡単なつくりになっている。

作者は「MoglueBuilder」を使ってeブックを作り、「MoglueViewer」を使ってその内容をリアルタイムでiOSもしくはAndroidデバイスでプレビューし、その後、その作品をアプリとしてiTunes App StoreやGoogle Playに直接掲載することができる。

「MoglueBuilder」はデスクトップ用のプラットフォームで、出版社、作者、アーティストがそれぞれのアプリを作るのに利用することができる。シンプルなドラッグ&ドロップのインターフェースを活用していて、プログラミングの必要はない。無料でダウンロードできるPC用のアプリケーションで、Windows/Mac共に対応している。一方、「MoglueViewer」が利用できるのはiOSとAndroidデバイスだ。Apple App StoreおよびGoogle Playから無料でダウンロードできる。

同社は、iOSとAndroidプラットフォームで無制限に本の出版ができる1年間の特別キャンペーンをおこなっており、期限は2012年12月31日としている。「MoglueBuilder」の最新版には、本を作って出版するのに無料で使える100以上の画像がプリロードしてある。

さらに、SupaSoundsが200を超える音声やミュージックファイルを提供しており、これらも無料で利用できる。また、この秋には、ハロウィーン画像パッケージのダウンロードを無料で提供する予定で、ユーザはホリデーをテーマにしたインタラクティブeブックの制作に利用することができる。

「当社およびデジタル出版業界にとって、重要な前進だと思います。私たちの目標は、面白くてインタラクティブなコンテンツを皆が極めて簡単に作ることができるサービスをつくり、それを世界の人と共有していくことです」とMogule共同創設者のChris Riley氏は語っている。

【via e27】 @E27sg

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Echelon 2012、アジア最先端のTechスタートアップイベントを成功に導いたもの[インフォグラフィック]

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 Echelon 2012と6つのサテライト会場に、3,000人を超える来場者と200人の投資家、50のスタートアップによる展示、50人の講演者が集った。 コミュニティ、スポンサー、パートナー、スタートアップ、講演者および来場してくれた皆さんの協力によってEchelon 2012が無事終了した。この場をお借りして皆さんにお礼を言いたい。 このような素晴らしいイ…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

Echelon 2012と6つのサテライト会場に、3,000人を超える来場者と200人の投資家、50のスタートアップによる展示、50人の講演者が集った。

コミュニティ、スポンサー、パートナー、スタートアップ、講演者および来場してくれた皆さんの協力によってEchelon 2012が無事終了した。この場をお借りして皆さんにお礼を言いたい。 このような素晴らしいイベントを成功させることができたのも、ひとえに皆さんの協力があってのこと。

イベントを振り返るために、Echelon2012のインフォグラフィックを作成した。参加者、スタートアップ、ゲストの模様とコミュニティからのフィードバックを記載している。

主な内容は以下の通り。

・Echelon 2012と6つのサテライト会場への来場者数3,000人。そのうち1,000人以上が、6月11日から12日の期間中Echelon 2012のメイン会場に足を運んだ。
・来場者の出身国は30ヶ国以上
・そのうち65.5%はシンガポールからの来場者
・200名以上の投資家が参加
・スタートアップの展示は、トップがシンガポールで17件、続いて日本、台湾、インドネシアから6件

Echelon 2012の詳しいレポートは、私たちのブログで確認してほしい。1日目と2日目の公式写真もアップロードしてある。最後に繰り返しとなるが、皆さんの協力に本当に感謝している。今後のイベントでまた会えることを心待ちにしている。

【via e27】 @E27sg

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[Echelon 2012] Echelon2012で感じた、アジアのテックシーン4つのポイント

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 Echelon2012のまとめとして、今回、私個人が得たことをいくつか挙げよう。 モバイルを無視することは、もはや不可能 モバイルの世界は巨大だ。5月初めころ、TechCrunchはFacebookにアクセスするのがウェブアプリではなく携帯電話を使っている人の方が多いと報告しており、今月初めのad:tech Singaporeの記者会見で、Google でシ…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

Echelon2012のまとめとして、今回、私個人が得たことをいくつか挙げよう。

モバイルを無視することは、もはや不可能

モバイルの世界は巨大だ。5月初めころ、TechCrunchはFacebookにアクセスするのがウェブアプリではなく携帯電話を使っている人の方が多いと報告しており、今月初めのad:tech Singaporeの記者会見で、Google でシンガポールと新興市場のカントリーマネージャーを務めるLoren Shuster氏も、モバイルがさらなる成長を後押ししているという事実を明らかにした。モバイルに戦略の無い会社は、全く戦略を立てていないのに等しいということだ。企業はこれ以上モバイルを無視することができず、Echelonのほとんどのスピーカーがそれに同調を示していた。徐々にではあるが、モバイル企業のイグジットやM&Aを目にすることが多くなり、主流のテック企業はより大きな勢力に合併統合されていくだろう。自社の強み、人材、資産を武器にして、モバイルアプリの世界でも同じことが起きるであろうことは確実だ。

感情、そして、インタラクション・デザインへ

個人的には、Echelonのハイライトは、ステージに立ち注目を集めたKiipの創設者であるBrain Wong氏の話だった。最近、私は感情や人間の心理的な欲求が尊重されるべき、という考えに強く魅了されている。私たちは毎日、感謝されることや報酬を得ることを期待して活動している。私が書いた、SnapDish についての記事では、「誰が閲覧したか」を確認する機能が、うまい具合に実装されてることを述べた。この機能によりユーザはどれだけ自分が注目されたかを知り、より多くアクセスするモチベーションとなる。これは、うまくデザインされたユーザインターフェイスがいかに重要かを示している。

ひらめきを与えるような言葉にも、同じことが言える。例えば、あなたのFacebookのウォールにモチベーションを上げたり、ひらめきを与えるような言葉を掲載したら、あなたはもっとLikeを得られるだろう。それらの言葉は、感情的な反応を呼び起こすからだ。スタートアップはユーザがプロダクトに対してどう反応するかを注意深く研究し、よりユーザをインタラクティブに獲得する要素を真剣に考え抜かなければならない。もはやデザインが美しいだけではなく、ユーザを獲得できるインタラクティブなデザインが求められている。個人的には、まだ人間心理をデジタルの世界で効果的に商売に結びつけられている企業は存在しないと思う(間違っているかもしれない)。しかしKiipはその方向に進んでいるように思う。

アジアは成長市場

間違いなく、アジアは次の成長とイノベーションの原動力となるだろう。そろそろ、この地域のスタートアップの起業家が、アジアで初めて、アジアのためとなるプロダクトを作るべきだ。スタートアップは既に欧米で確立されたコンセプトをマネしたり、ローカライズするだけではイノベーションを起こせないと理解すべきだが、世界の一部で抱えている問題を解決するプロダクトを作れば、それもイノベーションになり得る。工場労働者をターゲットとしている、タイのスタートアップBuilkはそれを体現しており、Echelonの審査員の票を集めて、Echelon Pitchで優勝した

アジアの投資事情

もう一つ、私がパネルディスカッションで感じたことは、シンガポールにしても、他の地域にしても、インキュベーション・ファンドが多いことだ。彼らも価値のあるスタートアップに投資しようと、常に市場を見渡している。日本パネルのパネリストが言うには、問題は適切な投資家に出会えるかどうかにかかっている。よく私達が不満に思うのが、アジア地域のファンド、シード/シリーズAを対象とした投資家の少なさであるが、果たして私たちが投資家を唸らせるような、魅力のあるプロダクトを持っているかどうかを考えたい。個人的には、今は起業するのに良い時期であると思っている。なぜなら、正しいチームと、 あまり目にはしないけれど、魅力ある良いプロダクトを持っているなら、投資家の方からあなたを訪れるだろう。もう一つ私達が自身に問いかけなければならない重要な質問は、現実世界の問題を解決するために起業するのか、投資してもらうために起業するかということだ。ほとんどのスタートアップが、前者に属していることを願ってやまない。

【via e27】 @E27sg

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[Echelon 2012] ピッチ出場のスタートアップ10社の紹介と、東南アジアの起業シーンの雑感

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去る6月11日〜12日、シンガポール国立大学(NUS)で、アジア最大のテックカンファレンス Echelon 2012 が開催された。このカンファレンスのメインイベントとなる、スタートアップ・ピッチでは、アジア各国で開催されたサテライトイベント(予選)を勝ち抜いたスタートアップ10社が雄姿を披露した。 アジアで、次代のスタートアップ・シーンを担う彼らを紹介しておきたい。 なお、これらの一連のピッチの…

去る6月11日〜12日、シンガポール国立大学(NUS)で、アジア最大のテックカンファレンス Echelon 2012 が開催された。このカンファレンスのメインイベントとなる、スタートアップ・ピッチでは、アジア各国で開催されたサテライトイベント(予選)を勝ち抜いたスタートアップ10社が雄姿を披露した。

アジアで、次代のスタートアップ・シーンを担う彼らを紹介しておきたい。

なお、これらの一連のピッチのビデオについては、YouTube にアップロードしておいた。また、関連記事はこちら(筆者もパネル・ディスカッションに登壇させていただいた)。会場の雰囲気を味わう上で参考にしてもらえると幸いである。


Ragic!(台湾)

一般的にデスクワークをする人たちは、Excel は操作できてもデータベースを操作できないことは多い。例えば顧客が増えたりしたら、Excel で管理するよりもCRMソフトウェアを入れた方が管理しやすいが、CRMソフトウェアは機能が多すぎる。必要最低限のしくみをスクラッチで開発するとなると、仕様の策定から開発まで時間がかかり過ぎる。Ragic! はデータベースの知識がなくても、簡単にデータベースを構築できるしくみ。

Klik-eat.com(インドネシア)

ジャカルタ市内限定、6つのレストランと提携して食事のデリバリを提供。ジャカルタ市内は、オフィスの昼休みにちょっと気軽に食事を出かけ、再びオフィスに戻ってくる…ということが容易ではない。手軽で落ち着いて話ができるレストランがあるのは市中心部のショッピング・モールに限られるし、そこまで出かけるとなると、地下鉄の無いジャカルタ市内では渋滞にはまることが日常茶飯事。オフィスでの食事需要に、渋滞にはまらないレストランからの食事のデリバリで応える。

Builk(タイ)

タイの建設業界向けのソーシャル・ネットワーク。建設プロジェクトの管理、自社宣伝、顧客管理などが行える機能が備わっている。サイト上で利用するアプリケーション、参加しているサプライヤーなどがスポンサーになっているため、サービスは建設業者に無料で提供される。これまでオフラインで提供されていたものを、オンラインにすることが目標。銀行からの借り入れ、建設資材のサプライヤーからの仕入れまでも、一連的にオンラインで完結することを目指す。

 

Perx(シンガポール)

消費者がポイントを得られる、店舗向けの顧客優待サービス。消費者は Android / iPhone のアプリをダウンロードしておく。店舗で買い物した時、レジで紙に印字されたQRコード(これはお客毎に印刷されるわけではなく、お店単位で同じQRコードが提示される)をスキャン。ポイントが溜まってゆくしくみ。現在、チェーンの飲食店を中心に、シンガポール国内二百数十店舗で利用できる。

Snapdish(日本)

料理を撮影して投稿するソーシャルアプリ。これまでに、ヤマサ醤油とのタイアップ・キャンペーンなどを展開、ビジネスモデルは飲食業界とのタイアップやスポンサーシップによる。Echelon でピッチを披露したこの日、韓国へのサービス展開(Android 版について、SKプラネットのアプリマーケット「T Store」への公開を発表)、人人網(RenRen)との連携が発表された。

 

Gimme(シンガポール)

現在ベータ開発中のゲーミフィケーションAPI(またはSDK)。アプリ開発者はこのSDKを組み込むことで収入が得られる。プロモーションをしたいブランド企業は(有償で)モバイルユーザにリーチできる環境が与えられる。

 

Dropmysite.com(シンガポール)

Gmail を初めとするクラウド型電子メール・バックアップ・サービス「Dropmyemail.com」が作った、ウェブサイトのバックアップ・サービス。メインのウェブサイト環境からクラウドに自動バックアップされ、Google Apps がダウンしても、データが残るというのがキャッチコピー。ウェブサイトのファイル・バックアップ、データベース・バックアップ、電子メールのバックアップが手軽に行える。

Beatrobo(日本)

いろいろな楽曲をダビング・ミックスして一本のカセットテープ上を作り、それを友人と聴き合った体験をインターネットの世界で蘇らせようというもの。YouTube の画像・音声を使い、それらを自由に構成して自分の楽曲セットを他のユーザと共有して楽しむことができる。(関連記事

 

Payroll Hero(フィリピン)

Payroll Hero は、Startup Asia Jakarta でも登場した。2人の共同創業者がステージの両端に分かれ、2人で掛け合いをしながらピッチするフォーマットは面白い。従業員の給与精算ソリューションであるが、詳細については、こちらの記事を参照されたい。

Between(韓国)

恋人2人のための、クローズなSNSサービス。詳細はこちらの記事を参照。なお、ピッチの〝オチ〟として、恋人が破局した場合と、相手が複数居る場合の使い方も説明されているので、こちらのピッチのビデオは必見。7月にも日本でリリースされることが予定されている。(関連記事

 


最優秀賞は、タイから出場した Builk が受賞した。建設業界にデジタルを持ち込むという比較的地味なサービスではあるが、一件ITからは縁遠い世界に敢えて挑戦した、創業者達の野心に対する賞賛と言ってよいだろう。筆者の知る限り、タイでは一定のネット検閲に加え、

タイ政府の国内企業保護策のため、
タイでは外資が過半数を超えて現地企業に出資することはできない。(詳細資料。出典:KPMG)

タイ国外のベンチャーキャピタルが、タイのスタートアップに投資することはできない。

タイのスタートアップ・エコシステムが繁栄していない。

…という構図があると思っていたのだが、この見方もそろそろ改めるべきなのかもしれない。ミャンマーへの経済制裁解除に伴って、隣国タイへの国外からの投資もかなり増加するとするといわれていて、好影響を受けるのはタイのスタートアップにとっても例外では無いだろう。

インドネシアのスタートアップは、ジャカルタ、バンドン、ジョグジャカルタ、スラバヤなどの都市限定型のサービスと、初めから海外を目指すサービスに二極化しているのが興味深い。ジャカルタ周辺の人口は、日本の首都圏の4分の3、人口密度は東京の2倍以上だ。日本以上の島国で、そもそもユニバーサルなサービスを提供するのは不可能だし、地域密着でやるかグローバルにやるかで、間がないというのはお国事情を反映している。

フィリピンのスタートアップは、会社の国籍こそフィリピンだが、実際には欧米人や他地域の起業家がフィリピンで起業しているケースも多い。理由は、英語が通用する上にシンガポールなどより開発コストが安いからだ。以前紹介した Guyi Shen と久しぶりに Echelon で再会したのだが、彼も会社の拠点をフィリピン(マニラ)に移転させたと話していた。

イベントである Echelon のみならず、以前紹介したシンガポールのアクセラレータ JFDI も、アジア各国からスタートアップを募っている。Startup Dating が時々、日本のスタートアップとの橋渡しを手伝っている Infocomm Investments や IDA なども、積極的に海外からスタートアップを集めている。つまり、日本のスタートアップは日本人によるスタートアップなのだが、シンガポールのスタートアップはシンガポール人によるスタートアップとは限らなくなってきている。もはや会社の創業時の国籍は関係なく、この傾向は昨年あたりから顕著になっているように思える。(関連記事

6月の上旬からジャカルタ・シンガポールと2つのテック・カンファレンスに参加できる幸運に恵まれたので、今回は敢えて現地のテック・コミュニティに飛び込んで親交を深めることに注力した。今回の機会を通じて得られた知見については、今後の日本のスタートアップの支援や、Startup Dating の活動に役立てたい。

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[Echelon 2012] 東南アジアの様々なエコシステムの特性とその動向予測

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 e27のディレクターであるMohanが、Danny Wirianto氏、Jay Fajardo氏、Sieng Van Tran氏、Johan Kremer氏、そしてWilliam Henley氏らが出席するパネルディスカッションの司会を務めた。議題は東南アジアの新興市場の成長について。 この記事は、6月11日と12日に開催されたアジアを代表するテックスタート…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

e27のディレクターであるMohanが、Danny Wirianto氏、Jay Fajardo氏、Sieng Van Tran氏、Johan Kremer氏、そしてWilliam Henley氏らが出席するパネルディスカッションの司会を務めた。議題は東南アジアの新興市場の成長について。

この記事は、6月11日と12日に開催されたアジアを代表するテックスタートアップイベント、Echelon 2012の生中継取材レポートの一部です。

様々なエコシステムはどのように連携していくのか

ゆっくりではあるが確実に進んでいる。テック業界の次の大きなトレンドは東南アジアから生まれるであろう。それは東南アジアが大きな可能性を秘めているからだ。ベトナムを拠点に活動している投資家のSieng Van Tran氏によると、東南アジアの各国は既に互いに補い合っているようである。ベトナムが力づくで進む勢いを持つ一方で、中国とインドネシアは膨大なユーザを抱え、シンガポールにはインフラと営業スキルがある。

だが、これらの国々が現在完璧に繋がっているというわけではない。そして前進していくためには、アイディアや資源の更なる交流が必要である。Tranは東南アジアに関しては楽観的なようだが、Tapetrixの設立者であるWilliam Henley氏は皆に現実的になるよう注意を促した。Williamはその理由として、東南アジア各国にはそれぞれ独自の課題、文化そして異なるインフラがあることを挙げた。

東南アジア地域の主なチャンス

RIMのための東南アジアアライアンス責任者であるJohanは、東南アジア全域でモバイルプラットフォーム発展への渇望と関心が共通点していると述べている。同地域の起業家や設立者らは、モバイルビジネスに約束された大きなチャンスを認識しているようだ。だが、東南アジアの異なる市場すべて十分に活用するためには、各市場の異なる文化を理解しなければならない。

例えば、言語の問題だ。最終的には、様々な市場にうまくローカライズした者が勝つ。MindTalkのCEOであるDannyはそれに賛同し、スタートアップにとっての現在の課題は、この巨大なモバイルビジネスのチャンスをいかに利用し資本政策をするかであると語った。Tranは、ベトナムでは欧米諸国からの実践証明されたビジネスモデルすべてをコピーするよりも、実世界の問題を解決しようとする現地の有能な新世代型起業家が現れているという。

スタートアップピッチで優勝したBuilkへのコメント、彼らは東南アジア諸国に進出できるのか?

現在のベトナムの不動産業界には供給過多という問題があるため、Builkがベトナム市場に参入し浸透していくチャンスは少ないようだ。Tranは続けて、ベトナムでは数多くのゲーム関連のスタートアップが存在し賑わっていることから、Gimmieが同国で非常にうまくいくだろうと述べた。

Dannyは、Builkがインドネシアで事業をするのは難しいかもしれないと語った。「インドネシアでは、いかに良いかではなく、どう知られているかということがポイントである。」Builkはインドネシアで文化的な問題に直面するかもしれない。というのは、インドネシアの建設業界のほとんどが、ベンダーをしている友人や親戚をベースに仕事が回っているからである。

東南アジアにおける買収の展望

日本の製品を好む人がかなり多いインドネシアにおいて、日本は買収に関しては有利な立場にあるだろう。今後日本企業がさらに多くの買収をしていっても驚くことではない。日本の企業は資金も豊富なので、鍵となるのは適切な企業にボールを投げるだけだとJohanは述べている。

関心や煽りのような宣伝広告はあるものの、そのすべてが実際の買収に繋がるかどうかはわからない。フィリピンに拠点を置くJayは、フィリピンの投資家はスタートアップのニーズに対応できるほど成長していないため、東南アジアからの大手企業が参入する機会を広げているとつけ加えた。

日本企業が東南アジアに提供できるものは何か?

日本の経済はすでにピークに達しているため、日本企業が東南アジアを進出先として模索するのも不思議ではない。また、東南アジアは日本からも近い大きな可能性を秘めており、市場をよく把握していることもあって日本企業が東南アジアに目を向けるのも分かる。

ベトナムのスタートアップにとっての最大の課題は、スタートアップを動かす経験豊かな人材が不足しているために事業の拡大が未熟であることだ。日本企業は彼らのプロセスやシステムを導入することで、事業拡大のための基盤をベトナムおよび東南アジアに構築することができる。

東南アジア各国における最大の課題

インドネシアでは、誰もがジャカルタだけに目を向けており、スタートアップに関するすべての動きがジャカルタで起きている。スタートアップは、他の企業が参入する前に、インドネシアのその他の国内市場にも事業拡大を始める必要がある。

インドネシア市場に参入するにあたり、スタートアップはインドネシアでの資金調達が難しいことも認識しなければならない。インドネシアには、それをサポートする金融のエコシステムがないからだ。生き残るための最善策は自己出資であるとWilliam Henleyは述べ、「人を引きつけるのは簡単なことではなかったし、今も簡単ではないし、これから先も簡単なことではないだろう。だから、優れた収益化モデルを持つことが必要だ」とアドバイスをし、パネルディスカッションを締めくくった。

【via e27】 @E27sg

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[Echelon 2012] 距離が近づき結束が深まる日本と東南アジアの将来

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 Echelon 2012の最後を飾るパネルディスカッション「日本はどのようにして東南アジアと関わっていくか」では、Startup Datingの共同設立者であるMasaru Ikeda氏が司会を務め、Netprice代表取締役社長兼グループCEOのTeruhide Sato氏、Fun & Cool VenturesのCEO兼共同設立者のGanesan…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

Echelon 2012の最後を飾るパネルディスカッション「日本はどのようにして東南アジアと関わっていくか」では、Startup Datingの共同設立者であるMasaru Ikeda氏が司会を務め、Netprice代表取締役社長兼グループCEOのTeruhide Sato氏、Fun & Cool VenturesのCEO兼共同設立者のGanesan Velayathan氏、Agile Media Network IncのCEOであるMotohiko Tokuriki氏、そしてOpen Network Lab取締役のHiro Maeda氏が登場した。

この記事は6月11日と12日に開催されたアジアを代表するテックスタートアップイベント、Echelon 2012の生中継取材レポートの一部である。

なぜ日本人とスタートアップは東南アジアにやってくるのか

「その答えはいたってシンプルです。お金があるところに人は行くから」。とGanesan Velayathan氏は語った。

シンガポールと東南アジア諸国には多くのベンチャーキャピタルが押し寄せているため、ここには彼らにピッチできる機会がある。日本のGDPはこの10年間停滞気味というが、インターネット業界の成長率は年間15%という驚異的な数字を示しモバイルがこの大成長の牽引役となっている。

同じことがモバイルが普及する東南アジアにも当てはまり、資金力を持ち機会を探る日本人を引きつけている。Hiro Maeda氏は日本人は東南アジアを選ぶ、とコメントした。それは東南アジアの状況が日本とよく似ており、多くのビジネスモデルをここで再現することができるからだと語った。また日本人にとって、競合が多すぎる欧米で挑戦することには意味がない。

日本でスタートアップを立ち上げるにあたっての最大の問題

大方の予想とは裏腹に、Velayathan氏は日本で起業したい人たちに次のように声をかける。「日本は起業するには手軽な場所だよ」と。他の人がすることをやりたがらない人が多い。シンガポールでは、シリコンバレーで起こっていることがコピーされ再現される。Maeda氏は、実は日本はマネタイズがしやすいユーザがいる魅力的な市場であると補足した。

とはいえ、日本市場に入り込むには日本のビジネス文化を理解することが重要だ。この点に注意を払わない外国のスタートアップがしばしば見られる。日本はビジネスの過程や人脈を重んじる国である。このハードルを乗り越えるため、様々なビジネス環境をうまく乗り切れるような地域マネージャーを現地採用するのが通例である。

Motohiko Tokuriki氏は、補足説明としてグローバル製品が日本でリリースされるなら、現地のマネージャーをあえて起用することはせず市場テストとしてやってみる手もあると述べた。

日本でビジネス展開を目指すスタートアップへのアドバイス

Hiro Maeda:努力を惜しまないことです。たくさんの顧客開拓を心がけ、決して中途半端にはやらない。それでは絶対にうまく行かないから。地に足をつけて理解しようとすることも必要です。

Motohiko Tokuriki:日本企業と協業すること。日本人ともっとよく話すようにしてみてください。

Ganesan Velayathan:中国に比べれば日本で起業する方が成功しやすい。起業する時は、現地だけでなくより大きな市場にも目を向けることが大事です。

Sato:他人の真似事に終始しないことです。クリエイティブにかつ現地に認知されるビジネスをつくるべきです。競合相手を把握すること。モバイルがいいと思います。

なぜ日本にはeBayのようなグローバル市場に進出する大手企業がいないのか?

考え方に柔軟性が欠けていることが大きな問題だといえる。インターネット時代が到来するまでは、日本では国内向けビジネスをするほうが簡単だった。だから国内向けのビジネスをやっていくという発想だった。世界で起こっていることに触れる機会すらなく、日本人の中に危機感が薄れていたことも事態を悪化させた。

「かつての日本の閉鎖的経済は、日本の起業家第1世代を日本市場だけにターゲットをしぼった国内指向型にしてしまいました。しかし、日本発ともいえる成功例もいくつかあり、状況は良い方向へ変化しつつあることに間違いありません。」とTeruhide Sato氏は述べた。

Echelon 2012の生中継レポートを追いかけてくださりありがとうございます。セッションの更なる模様はEchelon 2012からどうぞ。

【via e27】 @E27sg

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25日のStartup Datingサロンは、シンガポールのe27とGameMakiがゲスト

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20日の Startup Dating サロンには多くの方にお出でいただきました。ありがとうございました。台湾から来た James Hill、Cardinal Blue の John Fan らも大変よろこんでいました。参加していただいた皆様、彼らとぜひ keep in touch してください。 さて来週は、週後半にシンガポールのテックイベント「Echelon」の東京予選(Echelon Jap…

James Hill からのおみやげ「パイナップル月餅」

20日の Startup Dating サロンには多くの方にお出でいただきました。ありがとうございました。台湾から来た James Hill、Cardinal Blue の John Fan らも大変よろこんでいました。参加していただいた皆様、彼らとぜひ keep in touch してください。

さて来週は、週後半にシンガポールのテックイベント「Echelon」の東京予選(Echelon Japan Satellite)を控えていますが、それに先立ち、Echelon を主催するシンガポールのテックブログ「e27」が、25日西麻布 Nomad New’s Base で開催されるサロンイベントにやってきてくれる予定です。

e27 の e は「entrepreneur」のe。〝シリコンバレー経験〟のあるシンガポール国立大学の卒業生によって、2006年に創業した、スタートアップにフォーカスしたコミュニティ・メディアです。 TechCrunch や Tech in Asia(旧称:Penn Olson)はブログから始まって、次第にイベントを手がけるようになった(それぞれ、TechCrunch Disrupt や Startup Asia)と言えるでしょうが、他方、e27 はイベント (Echelon) から始まって、メディアを手がけるようになったチームです。


 
e27 のオフィスのある、シンガポール国立大学(NUS)のインキュベーション・オフィス。
 

e27 を率いるディレクターの Mohan Belani、イベント・マネージャーの Gabriel Yang、コミュニティ・マネージャーの Joash Wee らが顔を出してくれる予定です。シンガポールのスタートアップ・シーンの生の声にご期待ください。(参加表明は、Startup Dating の Facebook Group でどうぞ。)

また、この後の記事でアップロードしますが、シンガポールのゲーミフィケーション・スタートアップ「GameMaki」の Keith Ng も顔を出してくれる予定です。あわせてお楽しみに。

※ 予定しているゲストの来訪は、諸事情により予告無く変更またはキャンセルとなる場合があります。予めご了承ください。

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アジアを目指す日本のスタートアップが集結、27日に恵比寿でEchelon 2012 Japan Satelliteが開催

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かねてからお伝えしていますように、6月にシンガポールで開催されるアジア随一のテックイベント「Echelon 2012」の日本予選 (Japan Satellite) が来週27日(金)、東京・恵比寿の Open Network Lab で開催されます。 シンガポール大学(NUS)の卒業生らによって開設されたテックブログ「e27」が、unConference という名前で2009年にスタートさせた「…

かねてからお伝えしていますように、6月にシンガポールで開催されるアジア随一のテックイベント「Echelon 2012」の日本予選 (Japan Satellite) が来週27日(金)、東京・恵比寿の Open Network Lab で開催されます。

シンガポール大学(NUS)の卒業生らによって開設されたテックブログ「e27」が、unConference という名前で2009年にスタートさせた「Echelon」は、今年で4年目を迎えます。アジアの主要都市で開催される予選を勝ち残ったファイナリストが、シンガポール本選で優勝の座を競います。

Echelon からは、これまでに FlutterscapeInsyncFashionspaceCardinal Blue などアジアを代表するスタートアップ各社が輩出されています。

観覧入場は無料、数十社のスタートアップがシンガポール本選を目指して凌ぎを削ります。みなさんの来場をお待ちしています。


日本のベストスタートアップを、東南アジアへ送り出せ!

Echelon 2012 の Japan Satellite(日本予選)は、スタートアップと重要な市場をつなぐプラットフォームです。

参加すべき理由は5つ。

  1. Japan Satellite の進行は全て英語。入場は無料。
  2. 日本以外の市場を狙うスタートアップのピッチが観覧できます。
  3. 発展途上にある市場の情報を入手することができます。
  4. 東南アジア、特にシンガポール、インドネシア、ベトナムについての知識を深めることができます。
  5. 日本の東南アジアの主要なコミュニティ・リーダーと出会うことができます。

Japan Satellite は日本において、将来を約束されたスタートアップが披露される機会です。

 

当日のアジェンダはこちらから。(開場:27日9時 開演:27日10時)
 

【ピッチ・スタートアップ】数十社程度。当日発表。

【スピーカー】
Open Network Lab CEO 安田幹広氏
Global Brains CEO兼創業者 百合本安彦氏
Frenzoo CEO兼創業者 SImon Newstead 氏
Compath.me CEO 安藤拓道氏
e27 ディレクター Mohan Belani氏
Research in Motion アプリ開発担当 Alan Wong 氏
Cinemacraft 創業者兼CEO Sandeep Casi 氏

【主催】e27
【プレミアム・スポンサー】Blackberry, Global Brains, Microsoft
【サポーティング・スポンサー】Amazon Web Services, SingTel Innov8, DeNA
【技術スポンサー】Lenovo
【日本予選プレゼンテーション・スポンサー】Open Network Lab
【日本予選パートナー】Compath.me, Startup Dating

なお、Echelon 2012 についてご質問がございましたら、echelon2012@startup-dating.com まで日本語でお寄せください。

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Echelon 2012のメディアスポンサーを務めますー今年は東京予選もあるよ

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【更新】以下のバナーから一般参加の申込ができます。申込時にディスカウントコード「startupdating12」を入力すると、入場料が割引になります。 シンガポールでは、定期的に開かれているテック・カンファレンス・イベントがいくつかあります。Echelon、Accelerate(SingTel主催)、それに今年から始まった Startup Asia(Penn Olson主催)、DEMO Asia(…

【更新】以下のバナーから一般参加の申込ができます。申込時にディスカウントコード「startupdating12」を入力すると、入場料が割引になります。

シンガポールでは、定期的に開かれているテック・カンファレンス・イベントがいくつかあります。EchelonAccelerate(SingTel主催)、それに今年から始まった Startup Asia(Penn Olson主催)、DEMO Asia(Singapore Press Holdings主催)など。中でも、e27 が主催する Echelon は最も古くから続くイベントです。

昨年の Echelon 2011 の模様は、ココココ(Asiajin)に少し書いてあります。

Echelon では、東南アジア各国でスタートアップ・ピッチ(Startup Marketplace)の予選イベント(satellite event)が開催され、そのファイナリストがシンガポールで6月に開催される本選に集まるのが常でしたが、今年は東京での予選が追加されました(この他、予選はシンガポール、ジャカルタ、ホーチミン、マニラ、台北で開かれます)。4月には、SF Japan New Tech Japan Night の予選とあわせ、海外テック・イベントの東京予選が2つ開かれることになります。楽しい時代がやってきました。

Statup Dating では、Echelon 2012 はメディアスポンサーを務めさせていただきます。東京予選のお手伝いのみならず、予選から本選までのスタートアップ各社の活躍を積極的にフォローアップしていく予定です。

Startup Marketplace へのエントリー応募は3月末日までに下のボタンからどうぞ。数多くのスタートアップ輩出で知られる Founder Institute の Adeo Ressi 氏考案「ワンセンテンス・ピッチ・フォーマット」を使って、簡単に応募登録できます。

これまでに、Echelon Startup Marketplace(旧称、Startup Launchpad & Exhibition)には、日本の FlutterscapeInsyncFashionspaceCardinal Blue などがファイナリスト選出されています。

なお、本選開始日が近づきましたら、Startup Dating 読者向けの参加チケット割引プログラム(通常は、400シンガポールドル)もご紹介できる予定です。ご期待ください。

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