「インパクト・ベンチャーズ・アクセラレータ・プログラム」が東南アジアに上陸、プログラム申込を受付中

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

Impact Ventures Accelerator Program (インパクト・ベンチャーズ・アクセラレーター・プログラム、以下 IVAP)が、東南アジア全域で開始され、同地域の初期段階にあるスタートアップに資金や支援を提供している。この取組みは世界のLGT Venture Philanthropyによって運営されており、今回、インドネシアタイ、ベトナムそしてフィリピンも参加することになった。

IVAPを始めるために、リヒテンシュタインに拠点をおくLGTは、インドネシアのGEPI社、タイのChangeFusion社、ベトナムのCSIP社、そしてフィリピンのXchange社の4社と提携している。プログラムは、初期段階のスタートアップ向けに8〜24か月のコースとなっており、最初の暫定スケーリングの間はコンサルタントや金銭的支援が提供される。

同プログラムでは、「スケールする可能性があり、直接的に社会もしくは環境にインパクトを与える努力をする」若いチームが好まれる。

インドネシアでのIVAPに関する記者発表で、GEPIのChris Kanterは次のように述べた。

「GEPI社とLGT Venture Philanthropyが提携することで、インドネシアのアントレプレナーシップのエコシステムはいっそう活性化されるでしょう。ソーシャルアントレプレナーを目指す人と、世界的に活躍する投資家、専門家、ネットワーク支援者を結びつけていく。

特に初期段階における資金調達は、インドネシアのアントレプレナーが直面する重要な課題の1つだ。このことから、LGT Venture Philanthropyでは、先見性のあるアントレプレナーに最大5万米ドルの投資と最長1年間のコンサルタント業務支援を提供する。さらに世界的なネットワークを利用することで、起業家の長期間に渡る成長においてあらゆるメリットをもたらすだろう。」

応募資格を満たす起業家はすぐにでも行動にうつすべきだ。このプログラムの申込期限が3月5日だからである。IVAPの申し込みサイトで申請手続きが始まる前に、まずはエントリー基準について読むといいかもしれない。

有望な候補者になるに必要なアイデアを知るには、インドネシアのスタートアップであるGo-Jekについて調べてみるといいだろう。そこではGEPIとは距離を置いても成功した姿を知ることができる。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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