日本IBMがフィンテックに進出、マネーツリーとAPI技術の活用推進で協業

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日本IBMとマネーツリーが企業のAPI技術の活用推進を目的とした協業を発表した

今回の協業では、国内1,550社以上の金融機関等から明細データを自動的に取得できるマネーツリーのサービスである「MT LINK(エムティー・リンク)」と日本IBMが提供するPaaSの「IBM Bluemix(ブルーミックス)」をAPIで接続。両社が協力して技術検証を行う。

マネーツリーが提供する「MT LINK」は、国内1,550社以上の銀行、クレジットカード、電子マネーなどの金融機関から、明細データを自動的に取得できるサービス。IBM Bluemixは、エンタープライズ分野のハイブリッド・クラウド環境におけるアプリケーション開発を支援するPaaSだ。

この2つを接続させ、技術検証を実施することにより、フィンテックにおける迅速なアプリケーション開発と多岐にわたるAPI技術の利活用を促進していく狙い。

マネーツリーはこれまでにも「MT LINK」を活用して、クラウド会計・請求・給与ソフト「Crew」、会計大手のTKCなどと提携を実施してきている。

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