GunosyとAnyPayがブロックチェーン事業「LayerX」の合弁設立に合意ーートークンやマイニング事業の展開を検討

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キュレーションアプリ「グノシー」を運営するGunosyとFinTech事業を展開するAnyPayは7月12日、ブロックチェーン関連事業を手がける合弁会社「LayerX(レイヤーエックス)」の設立に合意したことを発表した。株主構成はGunosyが50%、AnyPayが50%で、代表取締役社長にはGunosyの福島良典、 代表取締役副社長にAnyPayの日向諒氏が就任する。

なお福島氏は本日付でGunosyの代表取締役から取締役ファウンダーに交代する人事を公表している。

Gunosyはキュレーションアプリ「グノシー」など機械学習で培った高い技術力を活かしてブロックチェーン技術の研究を行っており、今年5月にはツクルバと不動産領域への活用に向けた共同研究も開始している。AnyPayはわりかんアプリ「paymo」などのFinTech領域のサービスや仮想通貨による資金調達であるICOコンサルティング事業を手がけている。

新会社となるLayerXでは、ブロックチェーン技術に特化したトークン(独自通貨)設計のコンサルティングや開発を手がけるほか、ハッキングを防ぐコード監査や、技術サロンの運営、仮想通貨マイニングに関する事業などの展開を検討している。

via PR TIMES

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