スマホブラウザ「Smooz」がバージョン1.43をリリース、AIでユーザの興味関心にもとづくオススメ記事を配信開始

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東京を拠点とする ASTOOL は1日、スマホブラウザ「Smooz(スムーズ)」の iOS 日本語版向けのバージョン 1.43 の配信を開始した。新バージョンでは AI を活用した「オススメ記事の配信機能」を新たに搭載、ユーザが Smooz で閲覧した Web ページの内容をもとに、独自開発したコンテンツ推薦エンジンがユーザ個々の興味関心に沿ったオススメ記事を配信する。

ASTOOL によれば、Smooz を使ったユーザ一人あたりの Web ページ閲覧数は毎日平均100ページ以上で、全ユーザの月間累計 Web ページ閲覧数は1億3,000万ページを超えるという。同社ではこれらの膨大なデータをもとに、独自のコンテンツ推薦エンジンを開発した。オススメ記事は、Smooz の「フィード」タブに毎日配信される。

現在のところ本機能は iOS 日本語版のみに提供されているが、将来的には Android 版や iOS 他言語版にも提供される見込み。

また、ASTOOL は Smooz の App Store におけるユーザー評価が累計で1万件を突破し、平均評価5点中4.7を獲得したことを明らかにした。同社は今年4月にリリースしたバージョン1.30で、AI を活用した「記事推薦機能」(この段階では、まだ Web ページの推薦ではなかった)をリリースしている。

ASTOOL は2016年6月に Smooz をローンチし、同年8月にシードラウンドで1,500万円、2017年8月にプレシリーズ A ラウンドで8,500万円を調達している。2017年6月には Infinity Ventures Summit(IVS)2017 Spring のピッチコンペティション「LaunchPad」でファイナリストに選ばれた

Via PR TIMES

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