Web上で図やワイヤーフレームが作成できるサービスを提供する日本のスタートアップCacooのユーザ数が50万人を超えた。私たちは1年以上Cacooの動向を追い、また同時にサービスを利用しているため、ユーザ数が50万人超のニュースは非常に嬉しい。なかには、数ヶ月前に同サービスのGoogle Hangouts機能を試したことを思い出す読者もいるだろう。
Cacooは、日本の福岡を拠点としたソフトウェア開発会社のヌーラボが開発したものだ。下記のビデオを見ればサービスの詳細がわかるが、端的に言うとCaccoはコラボでワイヤーフレームが作成できるサービスだ。チームの全員と一緒にリアルタイムで1つのページに図を作成することができる。
Cacooのユーザ数は20万人から現在50万人にまで増加している。かなり斬新的なプロダクトだと言われるCaccoには、ユーザが新しいデザインやユーザの作図用テンプレートなどを購入できるステンシルストアもある。シンガポールにも数人のスタッフがおり、東南アジア市場を模索しているそうだ。私たちはインドネシアのスタッフ数人にも会ったことがある。
ぜひCacooを試してみてほしい。必ず気に入ると思う。
@williswee cacoo.com also has over 500,000 users from today.
— masanori hashimoto (@hsmt) June 14, 2012
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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