Klik Eatは夢の街創造委員会株式会社から出資を受けたと先日発表した。夢の街創造委員会株式会社は、日本国内で1万1200以上のレストランを展開するオンライン食事宅配サービスdemae-can.comを運営するJASDAQ上場の日本企業だ。
この投資の結果、夢の街創造委員会株式会社代表の中村利江氏と財務経理部長金子正輝氏がKlik Eatの経営陣に加わった。設立者のMichael Saputra氏、Andrew Pangestan氏、Willy Haryanto氏は引き続きサイトの管理を担当する。
2012年1月にローンチしたKlik Eatでは、ユーザは食事を、オンライン、電話、またはインスタントメッセージサービスを利用して注文することができる。これまで同社は1年間に18億インドネシアルピア(18万5000米ドル)を175の提携するレストランに送金してきた。
Klik Eatのライバル会社のひとつFoodPandaは、十分な資金を持ったRocket Internetによって運営され、アジア9ヶ国で提供されている食事宅配サービスだ。Room Service Deliveriesも大手企業で、インドネシア、マレーシア、シンガポールで展開しており、最近サービス強化のためDealguruと合併した。
日本の企業は2012年東南アジアに積極的に投資しており、今年もこの傾向は続きそうだ。GREE Ventures、GMO Venture Partners、CyberAgent Ventures、Global Brainは東南アジア地域に進出してきた日本企業である。
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