日本政府は家電の遠隔制御に関する規制を廃止することを決定した。この規制は、人が居ない場所で火事や事故が起きるのを防止する意図で作られたものだ。今回の規制廃止に影響されて、私たちの日常を便利にするソリューションを開発するスタートアップが現れている。東京大学の院生ら3人のエンジニアで構成されるスタートアップ Pluto は、昨年12月にスマートフォンで家電を遠隔制御できるシステムを発表した。このシステムは Pluto Station と呼ばれ、Amazon Japan で12,800円(140ドル)で購入できる。
【原文】 Conyac は東京ベースのスタートアップで、クラウドソースの力により料金の安い翻訳サービスを提供している。最近、Conyac for Business という新たなサービスを立ち上げ、サンフランシスコに初の海外ビジネス展開を発表した。 このニュースと関連して、サンフランシスコでの国際マーケティング展開の強化のため、Una Aruna Softic がチームに加わることが明らかになった。…
Conyac CEO 山田尚貴氏と Una Softic はインタビューで、今後 Conyac がどのようにしてビジネスを拡大するかについて重要な展望を語ってくれた。
Conyac CEO 山田尚貴氏(右)と Una Softic 女史(左)
最近、新しいサービスを立ち上げられました。そのきっかけは何ですか。
最近、Conyac for Business というサービスを立ち上げました。ビジネス翻訳のニーズに特化したサービスです。我々は2009年5月、個人ユーザに言語障壁を良心的な価格で取り払えるようにすることを目的として、サービスをスタートしました。現在は企業ユーザからも多くの翻訳依頼を受けるようになったので、そのようなニーズに応えるべく新サービスをスタートさせました。
はい。私の新しい同僚である Una がそれを担当しますが、我々はサンフランシスコのコワーキング・スペースに新オフィス(またはデスク)を設置する予定です。どのコワーキング・スペースに設置するか、いつ設置するかはまだ決めていません。基本的には、新オフィスの主目的は、マーケティングの強化と世界のスタートアップ・コミュニティにおける存在感の強化です。新オフィスを通じて、翻訳ニーズのある西海岸の顧客を獲得することも期待しています。
Tujia は、住宅ポータル Sina Leju(新浪楽居)の元ゼネラルマネージャーと、Escapia(訳注:アメリカの余暇物件レンタルサービス)のCTO Melissa Wong 氏らの手により、2011年終盤に創業した。2012年5月には、最初のラウンドの資金調達を行っている。同社によれば、今回の新規調達でオペレーションを拡大し、顧客体験を改善するとのことだ。