ユーザの興味関心、ソーシャルメディア上の影響力を加味したミッション型キャンペーンを提供する「Kolor」が本日リリース

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kolor_icon海外では数年前から、日本国内でも昨年頃から本格的にプレイヤーが登場しているO2O市場。この市場に、本日新たに参入したのがインタレスト・マーケティングが提供する「Kolor」だ。

Kolorはミッション型の実店舗へのマーケティング促進ツールで、既存サービスでいうなら米国のSCAVNGRが近いかもしれない。SCVNGRでは、例えばバーでビールを飲む自分の姿を写真におさめることでポイントが貯まり、ユーザはそれを割引や商品と交換できる。当然キャンペーンはTwitterやFacebookといったSNSとも連動しており、キャンペーンは広く拡散される。Kolorの場合、ミッション型にさらにKlout的なソーシャルメディア上の影響力をスコア化した数値が加味される。また、ミッションの配信先も、ユーザのFacebookいいね!や登録されたお気に入りを参考にするため、ユーザのインタレストに基づいたキャンペーンが届く。例えば、化粧品メーカーのFacebookをいいね!しているユーザには、化粧品関連のミッションキャンペーンが届けられる。

kolor-appFacebookを使ってKolorにログインすると、ソーシャルメディア上の影響力とインタレストに基づいて適切なミッションが配信されてくる。ミッションの内容は、指定の場所にチェックインするものから、懸賞の応募、つぶやき、クーポンの取得、出題されたクイズの答えをFacebookに投稿する、など様々だ。Facebook連携を活かして、友達よりも先にミッションをクリアするとポイントが高まったり、友達と一緒にクリアするといったゲーム要素もある。

ミッションをクリアしたユーザには、バッチの付与からレベルアップなどの非金銭的なインセンティブに加えて、Value Pointと呼ばれるKolor独自のインセンティブが付与される。このポイントは有名シェフが腕を振るう隠れ家パーティや世界一週旅行など、「体験」を重視したご褒美に交換できる。影響力の幅や投稿の質などから算出されるPMV(パーソナルメディアバリュー)が高ければ高いほど、ミッション達成時に獲得できるValue Pointは上がる。また、同サービスには発信力が高いユーザだけを対象にクローズドにミッションを提供する機能もある。とはいえ、発信力の低いユーザでも楽しめるよう、Kolorはあくまで加点式を方針としており、ミッションに参加すればするほどポイントが上がる仕組みだ。

既存サービスとの違いは、適切なターゲティングだと話すインタレスト・マーケティングの代表である坂井光氏。量を求めるのではなく、質を求めていくことでブランドのマーケティングを効果的に支援する。既に伊藤ハムやサッポロビール、東急ハンズやパルコなどナショナルクライアントを中心に20社ほどがKolorの導入を決めている。企業には、参加者を分析したデータ、ユーザ属性などの情報が提供される。同サービスは成果報酬型で、ミッションが実行される度に報酬が発生するという。まずはiPhone版をリリースし、来月にはAndroidとPC版がリリースされる予定だ。