2009年に設立されたインドネシアで人気のC2CマーケットプレイスTokopediaが、2000万米ドルと評価された。同社CEOであるWilliam Tanuwijaya氏が先日、Startup Asia Jakarta 2013の場で明らかにした。
Tech and Asia創設者のWillis Wee氏とのディスカッションの中で、Tokopediaはまだ採算がとれておらず、ベンダーから手数料も取っていないとTanuwijaya氏は説明した。
それどころか広告収入がメインとなっており(訂正:Tokopediaは今後のマネタイズに向け独自の広告エンジンを開発しているが、現段階では広告掲載はない。)、同社は新たにローンチされたGold Merchantプログラムが収入源に寄与することを期待している。このプログラムにより、ベンダーは店舗運営を容易にする特別管理サービスに申し込むことができる。すでに5~10%のベンダーがプログラムに参加申込みをしている、とTanuwijaya氏は話した。
Tanuwijaya氏によると、Tokopediaはローンチ以来成長を続けており、1か月当たりのサイト訪問者数は300万件だ。昨年、同社の支援により1340万点のアイテムが同マーケットプレイス上で取引されている。
これは、11月21、22日に開催されている当社のイベントStartup Asia Jakarta 2013の取材の一部だ。Startup Arenaのその他のピッチについては、こちらを参照いただきたい。Twitterページ@TechinAsia、または当社Facebookのページでフォローできる。
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