マネーフォワードとクレディセゾンが業務提携、7月にはID連携も

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マネーフォワードは5月16日、クレディセゾンとの業務提携を発表した。この提携により、クレディセゾンの提供するセゾン・UCカード会員はこれまで3カ月間しか保存できなかった自身のクレジットカード利用明細データ(PDFおよびCSVデータ)をマネーフォワード上に1年間無料で自動保存することができるようになる。

また今後、両社は2014年7月を目処にクレディセゾンのネット会員IDで「マネーフォワード」にログインを可能とするIDの連携や、利用明細画面を通じたユーザーへのレコメンドサービスの提供などを通じてさらなるサービス連携を深めるとしている。

マネーフォワード代表取締役の辻庸介氏によると、マネーフォワードを活用するとクレジットカードの利用明細管理が楽になるため、クレディセゾン側としては本件に提携を通じて更なるユーザーのクレジットカード利用促進を進める狙いがあるという。

また、マネーフォワードはこの提携により、1000万人のクレディセゾン会員にアプローチすることができるようになる。本件に関する両社の費用的なやりとりは特になく、連携によるユーザーおよび両社の三社がそれぞれがメリットを享受できる仕組みになると説明してくれた。

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