災害時に被害者のWi-Fiを検知して捜索するドローンシステムを大学院生が開発

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災害時に被害者のWi-Fiを検知して捜索するドローンシステムを大学院生が開発

携帯電話のWi-Fi信号を検出して発信元の人の位置を特定する、ドローンを使ったシステムが開発された。

開発したのは、スイス連邦工科大学ローザンヌ校の移動通信研究所(Mobile Communications Lab)修士課程で学ぶ大学院生たちだ。このシステムは自然災害における被災者を見つけるために使用することができる。

利用するドローンは2本のWi-Fiアンテナを搭載して飛行しながら、携帯電話から放出されたパケットデータをとらえ、数カ所の測定値に基づ携帯電話の位置を特定する。パソコンから専用の画面を通じて、ドローンの飛行をリアルタイムに追跡することができるという。

災害時に被害者のWi-Fiを検知して捜索するドローンシステムを大学院生が開発

開発チームのJonathan Cheseauxは、「実験では、キャンパスにある携帯電話を10m以内の誤差で発見できた」というので、その精度も高そうだ。

大量の瓦礫の下に埋まっている地震等の犠牲者の場合は電波の検出が難しい、などの課題もあるが、少しでも救助できる可能性を高めるという点や、捜索コストをおさえられる点などには期待できるのではないだろうか。

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