
ラルフローレンは 全米オープンテニス開催となった8月25日、着用することで生体情報の取得が可能となるシャツ「Polo Tech」を発表した。
黒地に黄色い「Polo Player」のロゴがラルフローレンらしさを表している「Polo Tech」だが、生地にバイオロジカルセンサが編み込まれている。
加速度計やジャイロスコープ等を含むブラックボックスと呼ばれるデバイスがシャツにとりつけられており、運動量や方向といったデータを収集する。
そこから心拍数や呼吸、ストレスレベルやエネルギー出力などの測定が可能とのこと。測定データはクラウドに送信され、スマートフォンのアプリ上で確認することが出来るという。
開発は、神経科学やスポーツ医学、スポーツ工学の専門家を有するカナダのOMsignal社と行われた。OMsignal社のサイトでは、「Polo Tech」と同様の機能を有するOMsignal社版のシャツが199ドルで予約を受け付けている。
なお、「Polo Tech」は全米オープンの開催期間中、数名のボールボーイが着用していたとのこと。
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