プロジェクトコミュニケーションを変えるSlack、10億ドル評価で資金調達の噂

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<ピックアップ>Slack CEO Denies He’s Raising At A Billion Dollar Valuation

もうこれなしではプロジェクトコミュニケーションが不可能になるんじゃないかと思ってるぐらいのツール「Slack」ですが、ここにきてやはり外野も高い評価をつけている「かもしれない」情報がでてきました。

TechCrunchが伝えた噂で、超一級のベンチャーキャピタル、SequoiaとKPCBと協議している資金調達の評価額が10億ドルだというのです。ビリオンダラーをこうも目にすると価値が下落しないかと変な心配をしてしまいます。

<参考記事> メールを殺すツール、それはslackだ

ただ、Slack側はすぐにこれを否定というか、まあ向こう数年間で調達するかもねーという声明をTweetしておりました。報道否定も楽な時代になったものです。一応、Business InsiderもCEOのStewart Butterfield氏に聞いて「正しくないよ」というコメントは取っております。


奇しくもこのタイミングで実はfacebookがSlackに「一部」似た新サービス「Rooms」を立ち上げており、ただやっぱりこれもユーザー対象がコンシューマー向けだったりするので、Slackの狙うビジネスユースとは「違う」というコメントを出しているみたいですね。私まだRoomsは使っていない(日本ではダウンロード不可の模様)ので後ほどチェックしてみたいと思います。

via Tech

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