ドローン業界をリードするDJI、7500万ドルの資金調達を実施。評価額は100億ドルを超える

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<ピックアップ>Drone maker DJI nabs $75 million in funding at a $10 billion valuation | The Verge

世界最もホットなトピックといえば、ドローンがその最有力候補と言えるでしょう。ドローン業界とも呼べる領域が次第にできつつあるなか、ドローンのパイオニアで業界をリードする企業が、DJIです。最先端の空撮技術を小さな機体に埋め込んだDJIは、高度や速度、GPSを使用して現在位置表示や最大1500メートルもの上空から撮影することが可能な機種を販売しています。

また、高画質のフルHD動画の空撮用は、なかには4K撮影・YouTube配信も可能な空撮ドローンを販売しています。そんなDJIが、FacebookやDropboxなどに出資したAccel Partnersから評価額100億ドルで7500万ドルの資金調達を行いました。

また、DJIのCEOは、「一メーカーだけに収まらず、ドローンシステムを提供するプラットフォームを目指している」ともTHE Vergeの取材に答えています。

日本でもドローンの話題が飛び交い、規制や機能の制限、飛行区域の特区を目指す地域など、ドローンに関する話題は絶えません。将来的には、無人自動運転の機種が多く誕生し、身の回りに浸透していくなかで、新しいテクノロジーのプラットフォームを目指し、新たな市場を作り上げるための動きはすでに起きていると言えるでしょう。

via The Verge

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