法人向けクラウド名刺管理サービス 「Sansan」がAPIを公開

SHARE:

Sansan open api

Sansanは、同社の提供する法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のAPIを公開した。このAPIの開放により、社内システム、CRM、SFA、業務改善プラットフォームなど、各種ビジネス向けITサービスと連携が可能になる。

Sansanユーザは自社システムやパートナーの製品上でSansanに登録した名刺情報を取得して利用できるようになった。Sansanは名刺の情報から顧客情報を入力、その後クラウド上で顧客情報が常に正確・最新に保たれる仕組み。このSansanのデータベースを活用することで、名刺管理が各種ITサービスの利用促進へとつながるとSansanは見ている。

Sansan Open API ver1.0で提供される情報は、期間指定での名刺情報の取得、条件指定での名刺情報の取得、名刺に紐付いた人物の詳細情報の取得、Sansan内で名刺に設定したタグ一覧の取得など。APIの利用料金は無料となっている。

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する