DJIとFLIR Systems社が提携、空撮技術と赤外線画像解析を融合させてドローンの新たな可能性を広げる

by Eguchi Shintaro Eguchi Shintaro on 2015.12.15

Zenmuse XTを装着したDJI Inspire 1
Zenmuse XTを装着したDJI Inspire 1

ドローン業界でもトップを走っているDJIが、空撮向け赤外線画像技術開発でFLIR Systems社と提携することを12月10日に発表した。

DJIのドローン開発技術と、FLIR Systems社による赤外線画像技術を組み合わせることで、消火活動や農業、点検などのさまざま分野での活動で必要となるセンサーデータの収集が可能となり、新たな空撮活用の幅を広げることを視野にいれているという。

DJIとFLIR Systems社が提携して現在開発中の空撮用赤外線画像カメラ「Zenmuse XT」は、2016年第1四半期に発売を予定しているという。Zenmuse XTの赤外線カメラは、最大640×512の解像度を実現することが可能。Zenmuse XTは、従来のドローンカメラシステムと同様に手元のタブレットでリアルタイムに映像を確認することができる。

もちろん、赤外線画像解析が進んだ先には、暗闇でのドローン飛行もいずれ可能になるだろう。そうすると、暗い山奥でのレスキュー対応などにも応用できる。ドローンによって、人の手や目だけでは行き届かない場所に遠隔で操作し、見聞きできることによってさまざま可能性が広がるだろう。ビジネスの現場や消火活動などの公益性の高いもの、農業など産業の現場にの活用を視野にいれながら、現在も開発が進んでいる。

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