起きないと手首に電気ショック!!腕時計型目覚まし「SHOCK CLOCK」。

SHARE:

Shock Clock

テレビのバラエティ番組の小道具の話ではない。

設定した時間に起きなければ電気ショックを受ける腕時計型の目覚まし「SHOCK CLOCK」が開発されている。

クラウドファンディングサービスindiegogoのプロジェクトでは、約22万ドル(約2,400万円)あまりの資金調達に成功をおさめる人気ぶりだ。

Shock Clock

SHOCK CLOCK」は、腕時計型デバイスとスマートフォンアプリ(iOS、Android)から成る。

Shock Clock

起床を促すしくみは三段階があり、設定した時間が来ると、腕に巻いた「SHOCK CLOCK」がアラーム音で起床を促す。

アラーム音がなっても目覚めないと、次はバイブレーションで起床を促す。

バイブレーションが鳴り続けても目覚めない場合、手首へ電気ショックを発動して叩き起こす、というしくみだ。

Shock Clock

電気ショックは、優しいものでなく、受けると不快になるレベルの強さのようだ。その激しい電気ショックを受けて確実に起きることができる、というよりは、電気ショックを受けたくない脳が次第に学習し、最初のアラーム音やバイブレーションの段階で目覚めることができるように習慣づいていく、という効果が期待できるようだ。

今回、集まった支援の総額により、搭載される機能が増えると告知されていたが、最大目標の15万ドルは達成済み。

ちゃんとベッドから出たかどうかモーショントラッカーで判定する機能、睡眠のトラッキング・分析機能、起きない時にあらかじめ指定した人(友人、パートナー等)の操作で電気ショックが発動する機能の3つの追加機能が搭載されるとみられる。

製品化された際の小売価格は99ドルを予定。indiegogoのキャンペーンでは早期支援者向けに1台79ドルから入手できる枠が用意された。支援者向けの発送は2016年9月以降が予定されている。

https://www.youtube.com/watch?v=eBiDSm-AAI0

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する