スクールウィズが日本語学校の口コミサイト「NihonGo!」をリリース、増加が予想される日本への留学生をサポート

by Junya Mori Junya Mori on 2016.8.23

NihonGo!

留学情報口コミプラットフォーム「School With」を運営するスクールウィズが新たなサービスをスタートした。

フィリピン語学留学から始まり、欧米圏もカバーするようになった同社が次に手掛けるのは、日本語学校の口コミサイト「NihonGo!」だ。

海外に留学に行くにあたり、現地の情報や学校に関する情報が少ないことがネックになり、ミスマッチが起こる。彼らが「School With」を立ち上げたのは、留学における問題を解決するためだった。

視点を変えれば、日本に語学を学びに来る留学生にとっても、同じ課題が存在している。「NihonGo!」は、日本語学校にきたいと考える留学生に対し、ベストな学校を見つけてもらうためのサービスだ。

基本的な機能は「School With」と変わらない。日本語学校のデータベースがあり、各学校に関する情報の口コミが集まる。

nihongo ch

スクールウィズで「NihonGo!」の事業を担当する浦野陽集氏は「進学に強いのか、それとも就職に強いのか。値段や地理的条件も判断基準になってきます」と留学生が日本語学校を選ぶ際の基準について教えてくれた。

サービスリリース時点で集まっている日本語学校の数は、682校。日本語学校や、専門学校の日本語学科、大学の日本語コースなどが掲載されている。「情報が確認できる日本語学校はほとんど掲載しています」と浦野氏は語る。

この先、卒業生に日本語で口コミを書いてもらったり、母国語でメッセージを投稿してもらっていく。サイトは繁体字、簡体字、英語、韓国語、日本語の5ヶ国語で閲覧できるようになっており、Microsoft Translationを利用して翻訳を行うという。

NihonGo en

スクールウィズ代表取締役の太田英基氏は、「NihonGo!を開発したことで、多言語化のノウハウが溜まってきています。今後は、School Withでも、多言語化に取り組んでいきたい」と同社が手掛ける他サービスへの意気込みを語ってくれた。

日本政府は、2008年に2020年を目途に留学生受入れ30万人を目指す「留学生30万人計画」を発表しており、留学生の受け入れを推進している。NihonGo!に追い風が吹いていることは間違いない。

「将来的には、住居やバイト先の紹介、入管の問題のサポートなど、様々なフォローを留学生に対して行っていきたいと考えています」と浦野氏は語る。スクールウィズが拠点を置いている日本だからこそ提供できるサービスは多そうだ。

NihonGo!は、年内に1000件以上の口コミを集めることを目指しているという。

「School Withも、昨年12月に欧米のデータベースをリリースし、今年の1月の終わりから、見積もりや申し込みも可能になり、数字は伸びています。フィリピンの語学留学はマーケット全体が伸びており、この8月はほとんどの学校が満員となっています」

と太田氏はサービス全体の好調さについて言及。11月には留学フェアを開催し、さらなる留学関連サービスを開発中であることなどを明らかにした。この先、資金調達も視野に入れながら、事業の加速を目指す。

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