F Venturesの1号ファンド、福岡の地銀2行を含む11の投資家から約2億円を集め調達クローズ——地元スタートアップなど8社への出資が明らかに

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博多駅前にて。左から:仲川英歩氏(F Ventures アソシエイト)、 石河凌平氏(F Ventures アソシエイト)、 両角将太氏(F Ventures 代表パートナー)、 西倉愛理氏(アソシエイト)、 山入端佳那氏(F Ventures 元アソシエイト)
Image credit: F Ventures

福岡を拠点とするスタートアップ向け投資ファンド F Ventures は23日、現在運用中の1号ファンドについて約2億円を集め、調達フェーズをクローズしたことを明らかにした。出資者(LP)は、法人と個人の両方をあわせ11となるが、そのうち、情報開示されている出資者は次の通り。中でも、福岡銀行と西日本シティ銀行という、互いに競合でありながら福岡を代表する地銀2行が名を連ねているのは興味深い。

<事業会社>

  • FFG ベンチャービジネスパートナーズ(福岡銀行系 VC)
  • GMO ペパボ(東証:3633)
  • 寺田倉庫
  • 西日本シティ銀行(東証:8327)
  • Mistletoe

<エンジェル投資家>

  • 家入一真氏(キメラ 代表取締役)
  • 伊藤将雄氏(ユーザーローカル 代表取締役)
  • 矢野修作氏(ディーゼロ 代表取締役)
  • 山本真司氏(山本真司事務所 代表取締役)

なお、1号ファンドの投資先として、F Ventures は既にスタートアップ8社への投資を実行済であることも明らかにしている。投資先の大部分は明らかにされていないが、今年4月には VR/AR スタートアップの Cynack に、今月にはバーコード管理SaaSを提供する物流スタートアップ New Revo. に、それぞれ500万円程度を出資している。F Ventures は今後、福岡や熊本出身の起業家によるスタートアップへの出資、東京出身で福岡進出予定のスタートアップへの出資などが決まっているとしている。