Flipkart、ソフトバンクから最大20億米ドルの調達に向け交渉中——eBay Indiaとの合併は完了

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報道発表によると、インド最大のeコマースマーケットプレイス Flipkart と小規模だがライバル企業である eBay India は合併を完了した。

この案件は、今年4月に Flipkart グループが14億米ドルをグローバルテクノロジー大手の eBay、Tencent、Microsoft から調達したときに発表されていた。eBay は、Flipkart の持分を取得する代わりに現金投資を行うほか、eBay.in の事業を Flipkart に売却することにした。

Flipkart はすぐさま eBay.in の運営を引き継ぐが、Flipkart の一部門として独立経営を継続する。

両社はこのほかにも、越境取引の機会活用に向けた提携も行う。これにより Flipkartの顧客は、eBay で利用可能な世界レベルの在庫を抱える商品が選べるようになり、eBay の顧客は、Flipkart のセラーが販売するインドのユニークな商品にアクセスできるようになる。そして、Flipkart のセラーは世界に販路を拡大する新たな機会を獲得することになる。

この動きについて Flipkart の CEO である Kalyan Krishnamurthy 氏は次のように述べている。

eBay.in はアーリームーバーとして、インドのeコマース市場でユニークな地位を築いてきましたが、このたび Flipkart のリーダー的ポジションに加わることになりました。両社が一体となることで、可能な限り最高のeコマース体験を提供したいと当社が考えているインドの消費者とセラーに直接的な恩恵がもたらされます。今回の動きは、その方向に向かっていることを示しています。

Flipkart グループはインドで生まれたeコマースマーケットプレイスの1社で、グループ子会社には Flipkart、Myntra、Jabong、PhonePe などがあり、それに今回eBayが加わった。

これとは別に、多くのインド系メディアが伝えているところによると、バンガロールを拠点とする Flipkart と Snapdeal の統合交渉が破談となったにもかかわらず、ソフトバンクは今でも Flipkart と投資に向けた交渉を行っているという。ソフトバンクの当初の計画では、Snapdeal 統合の一環として同社に10億米ドルを投資する予定だった。しかし月曜日に統合の白紙撤回が発表され、両社は単独で事業を行っていくと決めたらしい。

各種報道によると、Snapdeal 最大の投資家であるソフトバンクは、Flipkart に対し最大20億米ドルの投資を検討しているという。

【via e27】 @e27co

【原文】

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