ボーイングが「空飛ぶタクシー」のテスト飛行に初成功、2〜4人乗りを視野に実用化目指す

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Image Credit : Boeing / Youtube

ピックアップ:Boeing’s passenger air vehicle prototype rises into the sky for its first test flight

ニュースサマリー:米シアトルに本社を置くボーイング社は1月23日、自動運転型航空機のプロトタイプのテスト飛行に初めて成功したと発表した。テスト飛行は22日にバージニア州のAurora Flight Science本社に近い空港にて実施された。

Aurora Flight Scienceは2017年に同社によって買収された、無人電動垂直離陸期(eVTOL:electric-powered, vertical takeoff-and-landing aircraft)と呼ばれる貨物運搬航空機を開発している企業だ。

このような航空機はエアタクシー(空飛ぶ車、タクシー)としての利用が望まれている。ボーイング社はまず2人または4人乗りを視野に入れて実用化を目指す。AuroraはUberともパートナシップを結んでおり、2020年には「空飛ぶタクシー」のデモンストレーションをダラス、ドバイ、ロサンジェルスで行う予定だ。

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