
Image credit: Masaru Ikeda
東京とシリコンバレーに拠点を置く VC である Draper Nexus Ventures は13日、同社恒例となるイベント「Draper Nexus B2B Summit in Tokyo 2019」を開催し、この中で通称名を「DNX Ventures」に変更したことを明らかにした。これに合わせ、同社の Web サイトの URL が変更され、note 上にブログも開設される。
また同日、3号ファンドの組成が開始されたことも明らかになった。3号ファンドの LP は、京セラコミュニケーションシステム、ジェーシービー、東京海上ホールディングス、日立製作所、日立ソリューションズ、ファーストブラザーズ、みずほ銀行など。3号ファンドの規模については具体的に言及されていないが、2号ファンドの1億7,200万米ドルよりも大きな規模を目指すとしている。

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すでに同ファンドからは、HR×SaaS 領域で勤務シフト作成自動化サービス「Shiftmation」を運営するアクシバース、研究室・ラボ向け購買・在庫管理 SaaS を提供する Inner Resource、ドローンの自動運行管理システムを提供するトラジェクトリー、OKR コンサルティング・クラウド OKR ツールを提供する Resily、不動産・金融業界をメインターゲットとする SaaS B2B 向け情報プラットホーム「REMETIS」を運営する RESTAR などに出資されていることも明らかになった。
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