インドネシアのオンデマンドコーヒースタートアップFore Coffee、East Venturesらから850万米ドルを調達

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Image credit: Fore Coffee

インドネシアを拠点とする、オンデマンドスペシャルティコーヒースタートアップの Fore Coffee は、East Ventures から新たな資金調達を行なったと発表した。この出資には、SMDV、Pavilion Capital、Agaeti Venture Capital、Insignia Venture Partners と、複数名のエンジェル投資家が参加した。

同社は調達した資金を使って、高品質でシームレスな O2O 顧客体験を提供すべく、イノベーションを加速するという。これにより、検索しやすさ、サービスのスピード向上、求めやすい価格のコーヒーなどを行う。さらに、新製品を開発するため、ハイテクマシンの導入にも投資する。

今日、インドネシアはコーヒーのプランテーション面積で、ブラジルに続き世界2位の規模を誇る。しかし生産性指数で見てみると、インドネシアは1ヘクタールあたり520kg と、ベトナムの1ヘクタールあたり2,445Kg よりも低い値で、インドネシアは「The Bean Belt」と呼ばれるコーヒー輸出国の中で4位にとどまっている。

Fore Coffee は、インドネシアがコーヒー生産でさらに成長できるとの信念のもと生まれた。Robin Boe 氏、Jhoni Kusno 氏、Elisa Suteja 氏らが創業した Fore Coffee は、インドネシアのスペシャルティコーヒー、とりわけ、アラビカ豆に活力を与えることを目指す。

Image credit: Fore Coffee

アラビカ豆だけを使うことに決めたのは、認証を得た有機農場とフェアトレードにより、地元農家により高い収入がもたらされるからだ。新鮮さを保つため地元で焙煎し、消費者が求める時に訓練を受けたバリスタがコーヒーを入れ届ける。決済の追跡、ローヤルティプログラム、配送プラットフォームには自前のアプリと既存技術を組み合わせた。(Fore Coffee CEO Robin Boe 氏)

Fore Coffee は、2年前のインドネシアなら存在しえなかった新種の中小企業だ。しかし「今日のデジタル経済のコンテキストにおいて、インドネシアのコーヒー産業のバリューチェーンを、どうすれば改善できるか」という問いに、今日のインドネシアの成熟したデジタルエコシステムは、答えを出す子ことを可能にしたのだ。(East Ventures のマネージングパートナー Willson Cuaca 氏)

Fore Coffee の O2O 戦略は、モバイルアプリなどのテクノロジーと小売店舗を融合する。Fore Coffee のある店舗は24時間営業しており、同社はドライブスルー設備を備えた最初のコーヒーチェーンだとしている。現在、ジャカルタの主要ショッピングモールで16店舗を展開している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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