中国のSNS型ECアプリ「Xiaohongshu(小紅書)」、閲覧数やコメントを不正に増やそうとする販売者への取り締まりを強化

by TechNode TechNode on 2019.4.2

Xiaohongshu(小紅書)
Image credit: Xiaohongshu(小紅書)

e コマースプラットフォームの「Xiaohongshu(小紅書)」は、ユーザからの報告を受け、閲覧数やファンの数を増やそうとする販売者の取り締まりを進めている。

Xiaohongshu にとっては、不正の申し出に対処しない場合、大きな被害につながる可能性がある。女性向けソーシャルプラットフォームの大半は、ユーザが投稿する製品レビューやレコメンデーションが主な内容となっている。

このサイトとアプリでは以前、ブロガーに対して販促についてはすべてラベル貼りをしたうえで、5回の投稿で有料コンテンツを多くても1つに制限するよう要求していた。ラベルがない商用コンテンツは「検索結果で推奨されません」と同サイトの投稿に書かれている。

Xiaohongshu 関係者によると、同サイトの反不正対策チームでは規則違反を検知するのにマシンラーニングのほか人手も使っているという。それにはキーワード検索のランキングに関する投稿のプロモーションなども含まれる。「規則違反に対しては、プラットフォーム内でしかるべき手段を取ります」と同社関係者は TechNode(動点科技)に対し WeChat(微博)メッセージで伝えてくれた。

3月14日に Xiaohongshu の公式 WeChat アカウントに投稿された記事によると、同社は違法行為撲滅に関して「公共安全機関」に協力している。2019年1月から3月にかけて、 Xiaohongshu は120万もの不正投稿と100万を超える不正アカウントに対処したとされる。

Xiaohongshu は1月にブランド企業とインフルエンサーが協力するプラットフォームをローンチしたが、これは Douyin(抖音 または Tik Tok)などコンテンツプラットフォームに続くものだ。9月には収益増加を目指して、アプリ上で外部の e コマースサイトにリンクを挿入できないようにもした

3月21日付の Beijing News(新京報)の記事によると、Alibaba(阿里巴巴)の Taobao(淘宝)とその中古品 EC サイト「Xianyu(閑魚)」では、サービスを勧めるといった内容の広告の多くを停止した。

TechNode が21日調査したところ、次のことが判明した。Xiaohongshu 上でユーザの増加を促す広告はまだ残っているが、とりわけ Taobao の販売者は「ブロガーの評判を誇大宣伝する」といったサービスを排除しているか、購入者に対し詳細を直接問い合わせるよう求めている。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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