イグニション・ポイントの青柳和洋氏、ファンド「BlueGoats Capital」を立ち上げ——国内プレシード〜シード、海外シリーズB案件に積極出資へ

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2019.4.1

BlueGoats Capital 青柳和洋氏

イグニション・ポイントの創業者で代表取締役の青柳和洋氏は、スタートアップ向け投資ファンド「BlueGoats Capital」を立ち上げたことを明らかにした。ファンドサイズは3億円〜5億円。

国内向けにはプレシード〜シードラウンドで、1ショットあたりのチケットサイズは100万円〜5,000万円。海外向けには、シリーズ B ラウンドのスタートアップを対象に、日本の大型ファンドの紹介するとともに少額をコインベストすると言う。投資対象領域は、リアルビジネスとテクノロジーを組み合わせた XTech 系全般だ。

BlueGoats の名前は青柳氏の苗字に由来するが(Goats は柳ではなく山羊である)、英語のスラングである「Greatest of All Time(史上最高)」の意味も含んでいるそうだ。

青柳氏によれば、これまでにも起業家から悩みの相談や、ビジネスを法人化してどのようにすればスケールできるか、などといった相談に乗ってきたそう。OTA 送客「deppari」を開発するシナプスへの出資のように、その過程でエンジェルとして投資することもあったが、今回、初めてファンドを組成し LP を迎えたことで、投資規模を大きくし体系化することが可能になった。

イグニション・ポイントは、スマートセキュリティの「Secual(セキュアル)」、小学生向けオンライン英会話グループレッスンの「LEARNie(ラーニー)」、ペットの DNA を元にしたライフサイクル事業「Pontely(ポンテリー)」、オンデマンドで飲食サービスを展開する事業会社「DANX(ダンクス)」など、複数事業を短期間で創業してきた。BlueGoats Capital はイグニション・ポイントと資本関係は無いが、青柳氏の持つ起業や経営支援に関わる知見は、BlueGoats Capital の投資先にも共有されるだろう。

BlueGoats Capital の出資先には、渋谷・並木橋にイグニション・ポイントが持つオフィス拠点「SPARK 2045」や、渋谷・金王坂下にある同社傘下のクリエイティブスタジオ「POINT EDGE(ポイント・エッジ)」の就業スペースの機能を一部開放する可能性もあるとしている。

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