Gobi Partners(戈壁創投)、元ソニー会長の出井伸之氏を日本スタートアップ発掘のアドバイザーに任命

by e27 e27 on 2019.4.1

Gobi Partners アドバイザーに就任した出井伸之氏
Gobi Partners

北京を拠点とする VC である Gobi Partners(戈壁創投)は、出井伸之氏を日本市場向けのアドバイザーに任命したと発表した。

出井氏は、日本の家電大手ソニーの会長兼グループ CEO を2015年まで務めた。のちに、企業変革とネットワーク構築を通じて、テクノロジー主導のベンチャー企業が競争力を強化できるよう支援する、エグゼクティブアドバイザリー企業クオンタムリープを設立した。

出井氏は Gobi Partners と協力し、東南アジアにビジネスを拡大できる可能性のある、日本のスタートアップの発掘にあたる。

出井氏は、報道声明の中で次のように語っている。

日本の若い世代のために自分の知識、経験、そして豊富なネットワークを共有し、将来の競争力を確保するために、クオンタムリープ株式会社を設立しました。今日も私の使命は変わりません。日本の企業が他のアジア諸国とのネットワークを築き、次世代のグローバル企業やリーダーに成長し、発展する機会を提供していきたいと考えています。(日本語原文ママ)

Gobi Partners は、出井氏の任命が同社の「屈み込んだパンダ、隠れたバク(Crouching Panda, Hidden Tapir)」戦略の一部だとしており、北東アジアと東南アジアのベンチャーキャピタルエコシステムの接続を目指す。

同社は次のように説明している。

中国、日本、韓国の「屈み込んだパンダ(Crouching Panda)」経済圏は今日のアメリカと同等であり、ソニー、LG、Huawei(華為)などの同地域の企業は、コンシューマーブランドの世界的リーダーです。​当社は、これらの企業を東南アジア経済・企業の「隠れたバク(Hidden Tapir)」と結びつけることにより競争 力がある市場が確立されていくと信じています。2050年にはインドネシアだけで世界第4位の経済大国になるなど、実際に ASEAN 地域は急速に拡大している消費者市場があります。

【via e27】 @E27co

【原文】

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